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2021年 クロオオアリとムネアカオオアリの新女王アリの予約販売受付開始

2021年の5月から6月にかけて採集する予定のクロオオアリとムネアカオオアリの新女王アリの予約受付を開始致しました。

今年もクロオオアリとムネアカオオアリの新女王アリの採集を行います。多数採集できますと、研究に必要な数以上になった女王アリを提供致します。有償とはなりますが、ご希望の方はお申し込み下さい。
5月20日までにご予約をいただきますと、新女王アリに30日間の保証(届いた時点、あるいは届いた日を入れて30日以内に女王アリが死んだ場合は、送料無料で女王アリを再送)をお付け致します。それ以後は15日間の保証となります。また、新女王アリを研究用等でまとまった数お求めの場合は、別途割引料金を適用致します。詳しくは、こちら(http://www.kajitsuken.net/新女王アリ.html)をご覧下さい。

※ 新型コロナウイルスの感染状況によっては、採集に出かけられないことも考えられます。その際は、別途連絡致します。

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「日本アリ類同好会」への誘い

この度、LINEを使ったアリの飼育・観察・研究の交流グループを作ってはと思い、「日本アリ類同好会」を作りました。
「日本蟻類研究会」は既に存在していて、私も会員になっていますが、「日本アリ類同好会」という名称の団体はネット上で検索する限りはないようです。「日本蟻類研究会」は、大学関係者の方も多く、研究内容はとても深いのですが、「日本アリ類同好会」では、アリが好きな者同士が「友だち」になって、主に飼育方法や生態観察や採集情報などで、気軽に交流ができればと思います。ご賛同いただけるようでしたら、グループにご参加下さればと思います。
まだ、LINEをお使いになっていない方も、スマホやダブレットだけでなくPC版もございますので、導入をご検討下さい。LINEの導入の仕方については、ネット上でお調べ下さい(例えば https://line.macdrivelove.com/entry3.html 等)。
しばらくの間、IDによる友だち追加ができるようにしておきますので、ご連絡いただければ、ID(「友だち追加」ができない場合はQRコード)をお伝え致します。連絡先は info@kajitsuken.net です。
では、皆様のご参加を心よりお待ちしています。

サクラの切り株の中にムネアカオオアリを移植 2例目

4月14日に、サクラの切り株の中にムネアカオオアリを移植しましたが、今日(4月16日)は、別のサクラの切り株の中にムネアカオオアリを移植しました。この切り株は、ブログ「ムネアカオオアリを切り株に移植 +R10」の中の「桜2」です。今回は、飼育器を木の中の空洞に入れない方法にしました。
木株の上面からほぼ垂直に径12mmの穴を空け、2面でカットして木片を取り出し、カット面から奥へ空洞を掘ります。木片を元に戻し、上部の穴と飼育ケースの穴を重ねて、ムネアカオオアリが木の中の空洞に移動できるようにします。

径12mmの穴を空ける
2面でカットする
ドリルで深めに穴を空ける

移植するのは、S/N:R200603-002で、昨年の6月3日から4日にかけて新女王アリを採集したコロニーです。

S/N:R200603-002 幼虫が見られる 4月16日9時48分撮影
予め2箇所の穴を塞いでおく

木片が完全に接着するのを待って、午後から移植を始めました。飼育ケースのシリコン栓を外して逆さにし、切り株の上に、ちょうど木の穴と飼育ケースの穴が重なるように置きました。
すると、直ぐに数匹の働きアリが木の穴の中に入って行きました。そして、カメラを取りに行ったほんの僅かな間に女王アリも木の穴の中に移動していました。

たくさんのムネアカオオアリが木の穴の中に入って行く 14時7分撮影
幼虫も木の中に運ばれて行く 14時12分撮影
仲間も木の中に運んで行った 14時13分撮影

このムネアカオオアリのコロニーは、木の中がとてもお気に入りのようです。

N巣等 移植コロニーの生存を確認

4月8日、N巣(S/N:B16015 2019年6月19日移植 29 日に今の場所に引越)の生存を確認しました。

巣口に入って行くところ 4月8日16時3分撮影

敷地の西のコンクリート塀に沿う場所のコンクリートブロックに移植したコロニーでは、4月12日にB200603-89の、14日にB200603-51の、4月15日にBM19032の生存が確認できました。
また、ブドウ園のコンクリートブロックに移植したBH170521-031(「今年最後の移植 4例」の4例目)の生存を確認しました。

BH170521-031を移植したコンクリートブロックの穴の中 蜜を与えた 巣口は左端にあった 4月14日14時59分撮影
巣口に入って行くところ 4月14日15時0分撮影

クロオオアリ14コロニーを移植

昨年の6月3日から4日にかけて、新女王アリを採集したクロオオアリの14コロニー、を移植しました。
昨年は、敷地の西のコンクリート塀に沿う場所に、8月4日にクロオオアリの12コロニーを、8月7日に同じくクロオオアリの18コロニーを移植していました。その内、昨年の9月24日までに1度でも生存が確認できたのは、11コロニーでした。今回は、この11コロニーの移植箇所(コンクリートブロックの穴)を省いて、上述の14コロニーの内7コロニーを移植しました。

移植したコロニー:南方から順に
B200603-015 B200603-022 B200603-029 B200603-030 B200603-038
B200603-041 B200603-056 

飼育ケースを逆さにしてコンクリートブロックの穴の上に置いた 飼育ケースの3箇所の穴からコンクリートブロックの穴の中に入れる 4月14日10時38分撮影
日除けのためベニヤ板を被せた 11時4分撮影

次に、西方花壇に7コロニーを移植しました。前述と同様に飼育ケースを逆さにして、こちらは真砂土の上に置きます。

飼育ケースを逆さにしている 地面に接する蓋には3箇所穴が空いている 11時54分撮影

移植したコロニー:西方から順に
B200603-061 B200603-062 B200603-068 B200603-069 B200603-073
B200603-083 B200603-155

サクラの切り株の中にムネアカオオアリを移植

2016年2月に伐採して枯らしたサクラの木にムネアカオオアリを移植することにしました。
昨年もムネアカオオアリの移植を多数(「今年採集のオオアリを「移植」」「+R5コロニーを移植(植木鉢皿)」「ムネアカオオアリを切り株に移植 +R10」)試みましたが、いずれも失敗しています。今回は、サクラの切り株の中に空洞を作って移植します。

サクラの古株 この切り株の中にムネアカオオアリを移植する ブログ「ムネアカオオアリを切り株に移植 +R10」の中の「桜1」に当たる
先ず初めに径が12 mmの穴を空ける
2面でカットする
アクリル製の飼育器(写真上方)が入る広さに掘る

移植するムネアカオオアリは、S/N:R200603-016で、昨年の6月3日から4日にかけて新女王アリを採集したコロニーです。

S/N:R200603-016 越冬幼虫はいないが、最近になって産卵した卵が2個ある
空洞を塞ぐ直前
径が12mmの穴にゴム栓で緩く差し込んで移植が完成 4月14日10時20分撮影

正午前に見に行くと、ムネアカオオアリが木の中から出ていました。

根本辺りを歩くムネアカオオアリ 11時56分撮影
もう1匹のムネアカオオアリ ゴム栓をした穴の隙間から出入りしているようだ 11時56分撮影

1匹のムネアカオオアリを観察していると、突然ハエトリグモが現れ、ムネアカオオアリに襲いかかったかと思うと瞬時にムネアカオオアリから離れました。私は、そのクモを指で押し潰しました。
先のブログ「生死の運命」と同じように、クモはアリへの最初の一撃の後、今回も一旦獲物から離れたのですが、ムネアカオオアリにその一瞬でどんな危害を与えたのでしょうか。ムネアカオオアリの様子をしばらく見ていましたが、その場から動きませんでした。

一撃の後、動かなくなった 12時0分撮影
上の写真と同じアングルだが、ピントをクモに合わせている 12時0分撮影

アキグミにクロオオアリがやって来た

A巣と思われるクロオオアリが散水ホースの上を数匹歩いていました。いつもはこのホース伝いにクリの木に向かうのですが、クリのある場所よりも更に先まで歩いて行きます。そこで後を追ってみると、その先にあるアキグミにかなりの数のクロオオアリがいました。お目当ては、このアキグミの木のようです。A巣からは歩行距離にして22mも離れているところです。

4月13日11時43分撮影
11時45分撮影
11時52分撮影

アキグミはちょうど満開のようです。蜜が得られるのでしょうか。
ナナホシテントウも来ていました。よく見ると、僅かにアブラムシがいます。

僅かにアブラムシが見える 11時48分撮影

アキグミの木の隣りのこちらも満開のナツグミには、クロオオアリはいませんでしたが、クマバチが来ていました。

ナツグミのクマバチ

移植トゲアリのクリの木の中の様子

今年の2月5日に庭のクリの木に移植したトゲアリのその後の様子です。
今日は、巣の中に通じる径が12mmの穴に、スコープカメラのヘッド部分を差し込み撮影しました。

クリの木の中の巣の様子 4月12日撮影

解像度がとても悪いのですが、何とかクリの木の中の様子が分かります。白く写っているのは幼虫のようです。順調に子育てが進んでいるようです。

関連ブログ
初めてのトゲアリの「移植」 2月6日
移植したトゲアリが巣口に出て来た 2月23日
庭のトゲアリが樹上に出て来た 3月25日

T巣の生存を確認

昨年の10月26日のブログ「今年最後の移植2例目のその後」で書いた「T巣」(BK170530-133とBH170521-023の合併コロニー 2020年9月27日移植 10月26日引越)の働きアリが地上に出てきていました。コンクリートの階段で2匹、T巣の近くの蜜器で1匹、巣の極く近くで3匹見つけました。いずれにも蜜を与えました。

蜜器に来ていたクロオオアリ 4月4日8時38分撮影
蜜を吸って巣へと向かうクロオオアリ 8時45分撮影

巣の極く近くの3匹以外は帰路を観察しましたが、いずれも帰路をかなり迷っていました。しばらくして雨が降ってきましたので、観察を長く続けることはできませんでしたが、その間に2匹が巣口があると思われる場所へ戻りました。しかし、そこには芝が生えているために巣口を特定することはできませんでした。

昨年の巣口よりも右下方で姿を消した 写真の下中央辺り

A巣・C巣の巣口が変わる

3月17日のブログで、A巣の巣口を特定したことを書きましたが、どうやらその巣口が使われず、別の箇所を巣口にしていることが分かりました。
A巣の近くの散水ホースの上に、西洋ミツバチの「無駄巣」を置いたのですが、そこにたくさんのクロオオアリが集まってきました。

西洋ミツバチの「無駄巣」に集まったクロオオアリ 3月27日16時19分撮影
同上

庭のクロオオアリのコロニーの中では、このA巣が最も繁栄していたはずですが、今春になってあまり活動を見なくなっていました。少し心配をしていたのですが、これで安心しました。
ところで、出入りする巣口を探してみると、17日に観察した場所とは違う箇所にありました。下の写真で、右半分に真砂土が見えますが、この真砂土は、18日に巣口の周りに敷きました。真砂土がない2箇所に巣口があったのですが、今日の観察では、この2箇所の巣口を出入りするクロオオアリはいませんでした。写真左の散水ホースの直ぐ上辺りに巣口があるようです。巣口の場所が変わったようなのです。

写真左の散水ホースの直ぐ上辺りに巣口があるようだ

ところで、C巣はというと、3月20日に昨年と同じ場所に巣穴が空いているのを見つけました。

掘り出された土がある 3月20日15時13分撮影
穴の中にはクロオオアリが見える 15時15分撮影

それから1週間後の3月27日に、このC巣の近くにも西洋ミツバチの「無駄巣」を置いたところ、ここでもたくさんのクロオオアリがやって来ました。

15時15分撮影

どこからやって来たのかを見ると、2箇所のようです。一箇所は、この「無駄巣」の直ぐ横で、もう一箇所は、「無駄巣」の下方の測量杭の根元です。

写真左中央に巣口がある
手前測量杭の根元にも巣口がある

この2つの巣口は、60cm程離れていますが、「無駄巣」で争いがないことから、同一のコロニーであることが分かります。そして、測量杭から30cm下方に20日に観察した巣口があるのですが、こちらの巣口からは出入りはありませんでした。C巣もA巣同様、巣口が変わっていました。

クリの木の根本近くにクロオオアリの巣を発見

先日3月17日には、「イチゴの株元に新たなコロニー」を見つけましたが、今日も新たなクロオオアリのコロニーを見つけました。
クリの木の近くのフェンスにキウイを植えてあるのですが、その木にクロオオアリがいました。このキウイの木にクロオオアリが来るのは珍しく、最も近いA巣のアリではないように思えましたし、体格も小さめでしたので、A巣とは別のコロニーのアリのように思いました。そこで、蜜を与えて帰路を追い、巣を見つけることにしました。

蜜を与えているところ 3月25日14時55分撮影
帰路につくクロオオアリ 15時0分撮影

そのクロオオアリの帰路を追っていくと、クリの木の周りの散水ホース近くの芝の中で見失いました。

クロオオアリを見失ったのは写真の中央辺り その上方には太いクリの木の切り株がある

そうこうしていると、もう一匹クロオオアリを散水ホースの極く近くで見つけました。このアリにも蜜を与えました。

15時10分撮影

その帰路を追ってみると、先程と同じ箇所の芝の中で、この2匹目のクロオオアリを見失いました。どうやら、そこに巣口がありそうです。
更に3匹目も散水ホース近くで見つけました。

蜜を与えた 15時25分撮影

このクロオオアリも、同様の箇所で芝の中に入って行きましたので、そこに巣口があるはずです。
そこで、巣口が確定できるよう、芝を刈っておきました。

芝を刈ったところ 写真中央辺りに巣口がありそうだ

この新たに発見したコロニーは、自然巣ではないでしょう。「移植」されたコロニーだとは思われますが、「移植」したどのコロニーなのかはわかりません。
この新巣をV巣と名付けます。