日別アーカイブ: 2020年8月4日

ムネアカオオアリを切り株に移植 +R10

コンクリートブロックを使った移植で、ムネアカオオアリは、地中へは巣を作りませんでしたので、8月4日、切り株に移植することにしました。
庭には、大きな切り株が5つあります。2本はサクラの木で、3本はクリの木です。その内、クリの木の2本は生きています。

サクラの木の切り株 手前を「桜1」奥を「桜2」とする
クリの木の切り株 手前から「栗1」「栗2」「栗3」とする 「栗1」と「栗2」は生きている

飼育しているクリアカップの蓋を取り、育苗用のジフィーポットを被せ、輪ゴムまたはセロハンテープで固定します。

これを切り株の上に置きます。置く直前に小さめの穴を空けます。

「桜1」に置いたところ 日除けもした 16時46分撮影

その後、敷地外になりますが、隣地にある5本の切り株にも移植しました。

隣地の切り株にも移植 17時31分撮影
隣地の5本切り株 左から「外1」「外2」「外3」「外4」「外5」 いずれも枯れている

庭の切り株に移植して僅かに1時間強が経った時、「栗1」に移植したR20200603-028を見ると、多数のシリアゲアリに襲われていました。

戦いの後のようだ 17時49分撮影
女王アリだけが生き残っていた

この切り株に移植する方法も、かなり危険を伴うようです。

コンクリートブロックを使った新たな試み +B12・B6×3

7月31日に移植したコンクリートブロックを使った「移植」では、クロオオアリのコロニーが先住のクロオオアリに襲われ、ほぼ全滅したようです。そこで、このA巣から離れたところで、コンクリートブロックを使って同じ方法で、8月4日、再度移植をすることにしました。
その第一候補地として、敷地の西のコンクリート塀に沿う所を選びました。この場所は、今年の4月の末に、それまで植えてあったビャクシンとサツキを全て伐採し、フェイジョアを植えています。アリを見かけることはほとんどなく、また西日が当たらないところです。

ここに移植したのは次のクロオオアリの12コロニーです。

クロオオアリ:共通シリアルナンバーは(B200603) 以下は (-下3桁)
-013 -014 -018 -026 -037 -045 -046 -063 -121 -127 -182 -184
7月29日時点での働きアリの数:順に
7匹 7匹 7匹 7匹 7匹 7匹 7匹 7匹 7匹 7匹 8匹 8匹

この他に、3箇所にクロオオアリのコロニーを各6コロニーずつ、同じ方法で移植しました。

南斜面下のピオーネの近く

クロオオアリ:共通シリアルナンバーは(B200603) 以下は (-下3桁)
-134 -136 -144 -145 -151 -153
7月29日時点での働きアリの数:全て7匹

東斜面下のブドウ園の中

クロオオアリ:共通シリアルナンバーは(B200603) 以下は (-下3桁)
-158 -168 -171 -173 -176 -178
7月29日時点での働きアリの数:全て7匹

南側フェンス外 アケビ植栽前

クロオオアリ:共通シリアルナンバーは(B200603) 以下は (-下3桁)
-011 -012 -025 -071 -072 -082
7月29日時点での働きアリの数:全て6匹