2度目の採集旅行

例年の採集地では5月31日は終日晴れの予報で、翌6月1日は夕刻から曇りになる予報でした。気温もそこそこ上がる予報でした。その後は寒気が流れ込み、気温が下がるとのことでしたので、しばらくやって来ない最後の適日と考え、この2日間にかけてみました。
前回訪れた5月23日・24日以降、天候から考えるとまだ結婚飛行は行われていないと踏んでいましたが、それでもやはりこのことが心配でした。
31日、途中の交通事情が悪く、朝の9時に出発したのですが、夕刻の5時頃に現地入りしました。昨年、午前中に大量にクロオオアリとムネアカオオアリの新女王アリが採集できた場所に行ってみると、たくさんのクロオオアリの羽アリが巣口から出ていました。

右下の巣口からも羽アリが出ていた 17時11分撮影

右下の巣口からも羽アリが出ていた 17時11分撮影

上の写真をアップすると

上の写真をアップすると

案の定、まだ本格的な結婚飛行は行われていなかったようです。あたりを見ると、あちこちの10個所を越える箇所からクロオオアリの羽アリが巣口から出ていました。

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やがて、最初見た巣からだけでしたが、雄アリが飛び立つのを見ました。
例年採集している他の場所の様子も見に行きました。

17時39分撮影

17時39分撮影

17時50分撮影

17時50分撮影

やはり、こちらでも巣口からクロオオアリの羽アリが出ていました。
再び、元の場所に戻りましたが、最初見た巣の羽アリは、6時過ぎにはほとんどいなくなりました。

18時10分撮影 羽アリの姿は見られなくなった

18時10分撮影 羽アリの姿は見られなくなった

別の場所に行っていた半時間弱の短い間に、最初に見た巣の羽アリがどうなったかについては推察するしかないのですが、回りの巣の様子や翌日の回りのある巣の様子から察して、有翅雌アリはそのほとんどが飛び立たなかったように思えます。
念のため、当日、あたりの地面を注意深く見ましたが、脱翅新女王アリの姿は1匹もなく、翌日1日の早朝にも姿はありませんでした。

2日目の6月1日は、これまでに訪ねたことのない場所に行きました。スキー場です。

スキー場

スキー場

たくさんの巣が見られる

たくさんの巣が見られる

ここで、午前中(9時15分から30分間程度)に4匹のクロオオアリの脱翅新女王アリを採集しました。採集できた時刻から考えると、前日に飛行を済ました女王アリのようです。くまなくスキー場の駐車場を探しましたが、採集できたのはこの4匹だけでしたので、前日にやはり本格的な結婚飛行は行われなかったと考えられます。

結局、2回目の採集旅行では、スキー場で採集したクロオオアリの新女王アリ4匹と、他の場所で採集したクロオオアリの新女王アリ1匹の計5匹のみの採集に留まりました。

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