自分の巣の働きアリに殺される雄アリ

今年の6月16日のブログ「人工巣でムネアカオオアリの雄アリが生まれていた」で、雄アリが働きアリから攻撃を受けている様子について触れていますが、6月24日にも同じような光景を目にしました。

自分の巣の働きアリから攻撃を受ける雄アリ

自分の巣の働きアリから攻撃を受ける雄アリ 6月24日撮影

このコロニーは、昨年女王アリを採集した家族(S/N:R15071)で、雄アリが1匹生まれていました。

中央が雄アリ 6月22日撮影

中央が雄アリ 6月22日撮影

左の大きめの繭の殻が雄アリの繭だったようだ

左の大きめの繭の殻が雄アリの繭だったようだ

その雄アリが、24日には同じ巣の働きアリに攻撃されていたのです。この度も6月16日と同じように、翅を咬まれていました。ただ、今回は働きアリ1匹だけが攻撃をしていました。
このこととは関係がないと思いますが、その2日前の22日に女王アリが死にかけているのに気付いていました。
24日以降、雄アリのその後を観察していませんでしたが、本日7月3日に見てみると、雄アリは死んでいて、その死体が残っていました。ちなみに、女王アリも死んでいました。

雄アリが2度まで、巣内で働きアリから攻撃を受けているのを見たわけですが、このことは、自然界でも行われているのではないかと思われます。6月16日にせよ、24日にせよ、自然界では既に結婚飛行が済んでいる時期です。結婚飛行の時期を過ぎても、例外的にまだ巣に残っている雄アリがいることもあるでしょう。そんな時、雄アリは働きアリに攻撃され、殺されてしまうのでしょう。

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