庭にクロオオアリが定住

今年の4月にいくつものアリのコロニーを庭に移植したことについては、既に4月のブログで触れています。

蟻を庭に放つ その1(4月12日)4コロニー
蟻を庭に放つ その2(4月16日)1コロニー
蟻を庭に放つ その3(4月23日)4コロニー
蟻を庭に放つ その4(4月30日)13コロニー

これらの移植の成否を知るために、10月8日、地面に埋込んでいた飼育器を取り出しました。すると、4月12日に移植した4つのコロニーの内、クロオオアリの2つのコロニーだけが移植に成功していました。今年移植を試みた全22コロニーの内のわずかに2コロニーだけですが、今回は、2010年に最初に移植を試みて以来の初めての成功になるかも知れません。(これまでも移植に成功したかにみえたことはありましたが、数年に渡って棲みつくことはありませんでした)

この2コロニーの定住の要因については検証できていませんが、他に移植したコロニーの場所とは違って、極く近くに春から初夏にかけてカラスノエンドウが生えていました。また、飼育器はカップ型のコンクリート人工巣で、地中に埋められた後も棲み易かったと考えられます。但し、「これらは、採集からの飼育年数は長いのですが、家族の規模が小さいコロニーです」(4月12日のブログからの引用)と書かれているように、良く繁栄していたコロニーではありませんでした。

SIMSMA01057 巣穴から外を伺っている個体も見られる

SIMSMA01057 巣穴から外を伺っている働きアリも見られる E巣と名付ける

NESTCON02005 まだ人工巣を使っていた 繭も見える しばらくして全て地中へと移動した

NESTCON02005 まだ人工巣の中にもいた 繭も見える しばらくして全て地中へと移動した F巣と名付ける

巣の名称については「庭のクロオオアリの巣の位置図」を参照

庭にクロオオアリが定住」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: F巣に蜜を与える | anttech.jp

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