初めての冬を迎えたクロナガアリの家族

昨年の4月16日に小型の女王アリを自宅の庭で採集しました。その様子については、同日のブログ「小型種の女王アリを採集」で述べています。このブログでは、トビイロシワアリではないかと書きましたが、このブログを見た方からクロナガアリだと教えていただきました。確かに、この女王アリを採集したのが4月ですから、クロナガアリの結婚飛行が「4月下旬から5月の午前中」に行われるという記述(『日本産アリ類図鑑(朝倉書店)』)に一致しています。

S/N:KN170416-01 2月4日撮影

2月4日現在働きアリが5匹います(他に1匹が死んでいました)。
女王アリ採集以降の家族構成は次のようです。

2017年7月4日 働きアリ3匹 蛹2匹 幼虫7匹 卵1個
2017年8月2日 働きアリ5匹 蛹4匹 幼虫・卵有り(数えられなかったため)

現在は蛹も幼虫も卵もありませんから、それらの多くは死んでしまったことになります。
ところで、このコロニーはクロナガアリらしいと分かっていたのですが、餌としては、蜜と昆虫を与えていて、穀物は与えていませんでした。それでも、成虫や蛹や幼虫になったのは、女王アリの体にあった養分で成長したとも考えられます。
もうひとつ、働きアリの数が、死んだ個体も含めて5・6匹だったのですが、この数は、先程引用した『日本産アリ類図鑑』の記述の「飼育下では1年で働きアリが4〜7個体となり」に妙に一致しています。
やがて温かくなったら、穀物類を与えてみようと思います。

初めての冬を迎えたクロナガアリの家族」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: anttech.jp

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください