「移植」に成功していたS/N:B15017のコロニー(1)

昨年、庭に「移植」した数多くのクロオオアリ(のコロニー)は、全滅したと思っていました。ところが4月6日になって、そうではなかったことが分かったのです。
その日、庭で水耕栽培をしているイチゴの苗に1匹のクロオオアリが来ていました。イチゴにはアブラムシが付いていて、その苗を岩の上に置いていました。

庭で水耕栽培をしているイチゴの苗にクロオオアリが来ていた イチゴの苗にはアブラムシが付いている 4月6日14時55分撮影

B巣のクロオオアリは既に活動を始めていますが、イチゴの苗を置いている場所からは距離があり、これまでもこの岩のある辺りでクロオオアリを見かけることは、ほんのたまにしかありませんでした。そこで、B巣のクロオオアリではない可能性があるので、このクロオオアリがどこからやって来たのかを調べることにしました。やがて、まだ腹部は膨れていませんでしたが、このクロオオアリは、イチゴを植えている水耕栽培の容器から離れていきました。

15時12分撮影

クロオオアリはイチゴを置いている岩を下り、芝生の上を歩き、隣の岩の上を歩いていきました。

15時14分撮影

それから、岩で囲った花壇へと登り、ガザリアの葉の上や岩の上を西方向へと進みました。

ガザリアの葉づたいに歩く 15時18分撮影
15時21分撮影

そして、花壇を下り、一面芝生が生えている斜面を下って、桜の木の切り株の近くで芝生の中へ潜り込んだまま出てこなくなりました。

桜の木の切り株の少し右辺りで姿が消えた 15時27分撮影

この辺りに巣口がありそうです。だとすると、このクロオオアリのコロニーは、昨年の5月1日に庭に「移植」したS/N:B15017だと思われます。
(移植当初は花壇の岩のすき間などに数箇所にわたって巣を作っていましたが、最終的にはこの桜の木の右上に巣口が開いたのを観察しています。なお、同時に移植したもう一つのコロニー(S/N:B15125)は、匹数が少なめだったので、見かけた働きアリの数から推察して、この場所に巣を造ったコロニーではないと思われます)
巣穴を特定するため、芝生を刈りました。そして、巣口があると思われる近辺や、イチゴの苗辺りをしばらく見ていましたが、クロオオアリは現れませんでした。最後に蜜を入れた蜜器を巣口に近いと思われる箇所に置いておきました。

芝生を刈って蜜入りの蜜器を置いた

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