遺骸の捨て場 クロオオアリ

下の写真は、今飼育しているクロオオアリのコロニーの内で最も働きアリが多いB120614-86の様子です。

B120614-86 10月19日撮影

3種の人工巣をシリコンパイプで繋げています。その右側の人工巣は、一番後で繋げたもので、百金のトレーを加工して重ねたものです。このトレーを見ると、たくさんの働きアリの遺骸などが見られます。

10月19日撮影

遺骸などは、少ない順に最上段、上から2段目、上から3段目、最下段に置かれています。遺骸の数は、合せるととてもたくさんになります。去る冬に、遺骸などのごみを全て取り出しましたので、これらの遺骸は、今年新たにできたことになります。それほど多くの働きアリが今年新たに死んだことになります。おそらく、それは世代交代として起きたことで、寿命で死んだのでしょう。(ちなみに写真の左と中央の人工巣の最上段にも僅かですが、働きアリの遺骸があります。)

ところで、人工巣の中に遺骸などがほぼないコロニーがあります。アンテグラウンドⅠ型に繋げているクロオオアリB15006のコロニーです。

B15006 どの階にも遺骸などのごみはほぼない 10月19日撮影

極最近になって、アンテグラウンドⅠ型の中に置いているトレーなどに働きアリの死体を見るようになりましたが、とても少ない数です。

アンテグラウンドⅠ型の中のトレーに捨てられた働きアリの死体 10月19日撮影

B15006は、前述のB120614-86よりも働きアリが少し少ないと思いますが、それでも大家族です。ところが、今年もB15006から働きアリの遺骸などを取り出してはいません。では、B15006にもB120614-86と同じ程度に遺骸などがあったと思われるのに、その遺骸などはどこに行ったのでしょうか。
私は、その遺骸などのごみは、アンテグラウンドⅠ型の中に入れている水槽の中に捨てられたと考えています。つい最近はメダカはいなくなっていますが、長い間、その水槽にはメダカがいました。
下の写真は今の水槽の中の様子です。かなりの数の働きアリの死体が水底に見られます。

10月19日撮影

メダカがいる時には、働きアリの死骸をほぼ目にすることはありませんでしたので、メダカが死骸を食べていたのかも知れません。
B15006の人工巣の中に、ほぼ遺骸などのごみがないのは、水槽の水が遺骸などのごみ捨て場になっていたからなのでしょう。

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