6月3日に結婚飛行を終えたオオアリの女王アリ(長野県採集)の卵が孵化し始めました。今日が6月21日で、早くて6月5日辺りから産卵を始めていましたから、およそ半月で卵から孵化したことになります。
クロオオアリの場合
ムネアカオオアリの場合
孵化に限らず、成長の早さには気温が影響しているようです。新女王アリを置いている部屋は、2階の西日の当たる部屋ですので、午後からはかなり暑くなるのですが、室温が高くなりそうな時は、エアコンを28℃にして使うことがあります。
室温は計画的に管理していませんので、孵化までの日数については、この度は半月程度になりましたが、この日数は一般化できるものではありません。
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