初めてのトゲアリの「移植」

現在、トゲアリを4コロニー飼育しています。昨日2月5日、その中のS/N:T140906-030を庭に「移植」しました。
T140906-030は、2014年の9月10日にムネアカオオアリのコロニー(S/N:NESTCON01027 2012年6月14日に新女王アリを採集)に寄生させたトゲアリのコロニーです。

T140906-030はこのようなケースの中を巣にしている 2月5日撮影

移植場所にしたのは、庭のクリの木の切り株で、その一部はまだ生きています。その切り株の側面を先月の26日に掘り、30日には紙粘土で縁取りをしました。

1月30日撮影

また、金網を仮付けしました。トゲアリのコロニーを巣のケースに入れたまま、くり貫いた空洞の中に収めるのですが、空洞を塞いても、この空洞から外部に通じるように、径が12mmの穴を空けています。

写真中央下方に直径が12mmの穴を空けている 1月30日撮影
穴から空洞を覗いたところ まだ、空洞を塞いでいないので、金網が見える 1月30日撮影

以上のように先月の下旬から準備を進めてきましたが、これからは少しずつ温かくなりそうでしたので、昨日、いよいよ移植を行うことにしました。

金網で覆い、釘で金網を固定 2月5日撮影

上の写真のように、ケースのまま巣を空洞に入れ、金網で覆い、釘で金網を固定しました。それから、更に金網を紙粘土で覆いました。

金網を紙粘土で覆った 2月5日撮影

そして、今日2月6日、水性の塗料を塗りました。

水性の塗料を塗った 2月6日撮影

外部から空洞に通じる穴に、ゆるく木くずを差し込んでおきました。

穴に木くずを差し込んだ トゲアリが通れるほどの隙間は空けてある 2月6日撮影

ちなみに、この穴はトゲアリが外界に通じる通路なのですが、径が12 mmと大きめなのは、スコープカメラのヘッド部分が差し込めるようにするためです。空洞は完全に金網と紙粘土で覆いましたが、この穴を通して空洞の中のトゲアリの様子が見られるようにしています。

初めてのトゲアリの「移植」」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: 移植したトゲアリが巣口に出て来た | anttech.jp

  2. ピンバック: 庭のトゲアリが樹上に出て来た | anttech.jp

  3. ピンバック: 移植トゲアリの活動範囲が広がっていた | anttech.jp

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