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4例のクロオオアリの同種間共存のその後

(1)昨年2018年の3月28日のブログ「クロオオアリの同種間共存(1)」で取り上げている「ケース1」のその後について

2018年4月5日には、B15053+R(2016年8月16日女王アリ死)のクロオオアリの働きアリ7匹を加えました。この時、 喧嘩は無く受け入れられました。
2018年4月14日に、BH17022(2018年4月13日女王アリ死)のクロオオアリの働きアリ7匹と幼虫3匹を加えています。
2018年5月1日に、B130605+R(旧名B131015)のクロオオアリの働きアリ6匹とムネアカオオアリの働きアリ1匹を加えました。この時、ムネアカオオアリも受け入れられました。
2018年5月7日に、BK170530-114(2018年5月7日女王アリ死)のクロオオアリの働きアリ2匹を加えました。しかし、受け入れられませんでした。
2019年の02月28日には、既に全滅していました。

(2)昨年2018年の3月28日のブログ「クロオオアリの同種間共存(2」で取り上げている「ケース2」のその後について

2018年6月3日に、BK170530-195(2018年6月3日女王アリ死)のクロオオアリの働きアリ3匹と幼虫2匹を加えましたが、働きアリは受け入れられませんでした。
そこで、2018年の6月3日時点でのコロニーの構成は、女王アリに働きアリ15匹と幼虫が2匹になります。それから13ヶ月強経った現在の様子は、下の写真のようです。

人工巣の部屋の中 2019年7月10日撮影
人工巣の地上面 2019年7月10日撮影

かなりコロニーが大きくなったことが分かります。

(3)今年2019年の4月19日のブログ「Q+WとWのみのクロオオアリのコロニーを合併」で取り上げている1つ目の例のその後について

4月16日に合併したコロニー
BH170521-025:
  2017年5月21日に岡山県蒜山高原で採集した女王アリのコロニー
  働きアリ2匹と女王アリ 幼生虫なし
BH170520-001:
  同年5月20日同地(採集箇所も同じ)で採集した女王アリのコロニー
  昨年女王アリ死 働きアリ多数 幼虫あり

4月16日には、女王アリに、働きアリ多数と幼虫も多数居たことになります。次の写真は、その後の3ヶ月弱の様子です。

左に見えるのは女王アリの腹部 よく膨れている 2019年7月10日撮影

人工巣には、写真の部屋の他にもう一つ部屋があり、そこにも幼生虫が居ました。写真には写らなかったのですが、卵もありました。一つのコロニーに成ったようです。

(4)今年2019年の4月19日のブログ「Q+WとWのみのクロオオアリのコロニーを合併」で取り上げている2つ目の例のその後について

4月19日に合併したコロニー
BH170520-015:
  2017年5月20日に岡山県蒜山高原で採集した女王アリのコロニー
  働きアリ2匹と女王アリ 幼生虫なし
BH170520-009:
  同年同日同地(採集箇所も同じ)で採集した女王アリのコロニー
  今年3月に女王アリが死亡 働きアリ4匹のみ 幼虫なし

4月19日には、女王アリに働きアリ6匹のみで、幼生虫は居ませんでした。次の写真は、その後の3ヶ月弱の様子です。

2019年7月10日撮影

4月19日には居なかった幼生虫が育っています。働きアリは、写真には4匹写っていますが、5匹居ました。1匹は死んだようです。