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「日本アリ類同好会」への誘い

「日本アリ類同好会」は、LINEを使ったアリの飼育・観察・研究の交流グループです。2019年12月14日から運用しています。
「日本蟻類研究会」は既に存在していて、私も会員になっていますが、「日本アリ類同好会」という名称の団体はネット上で検索する限りはないようです。「日本蟻類研究会」は、大学関係者の方も多く、研究内容はとても深いのですが、「日本アリ類同好会」では、アリが好きな者同士が「友だち」になって、主に飼育方法や生態観察や採集情報などで、気軽に交流ができればと思います。ご賛同いただけるようでしたら、グループにご参加下さればと思います。
まだ、LINEをお使いになっていない方も、スマホやダブレットだけでなくPC版もございますので、導入をご検討下さい。LINEの導入の仕方については、ネット上でお調べ下さい(例えば https://line.macdrivelove.com/entry3.html 等)。
ご連絡いただければ、QRコードをお伝え致します。連絡先は info@kajitsuken.net です。
では、皆様のご参加を心よりお待ちしています。

例年になく多数のナナホシテントウが蛹化していた

3月7日に、庭の南の市道沿いのカラスノエンドウを観察した際には、既にアブラムシが多数現れていて、そこにはナナホシテントウとその幼虫もいました。
それ以後、それらのカラスノエンドウには、多数のアブラムシがいましたので、ナナホシテントウの幼虫も多数見かけていたのですが、今日4月8日には、塀のコンクリートブロックにとても多くのナナホシテントウの蛹が付いていました。

点に見えるのがナナホシテントウの幼虫 4月8日9時20分撮影

私の庭には、果物の木を多く植えていますが、アブラムシ対策になりそうです。

クリオオアブラムシが多数に クロオオアリの姿も

しばらくクリの木(品種名ポロタン)を観ていない間に、クリオオアブラムシがたくさん活動していました。そこにクロオオアリも来ていました。

クリオオアブラムシとクロオオアリ 4月6日16時28分撮影
クリオオアブラムシとクロオオアリ 4月6日16時34分撮影

クリオオアブラムシの次の世代も生まれていました。卵ではなく幼虫を生んでいる母体も見ることができました。

この写真では3個体が幼虫を生んでいる 4月6日16時35分撮影
越冬卵の痕 4月6日16時29分撮影

クリの木から下りて、地上を歩くクロオオアブラムシも幾匹かいました。

クリの木から下りて地上を歩くクリオオアブラムシ 4月6日16時30分撮影

トゲアリの寄生の試み3のT20220910-65が死亡

トゲアリの寄生の試み 3(クロオオアリのコロニーBH210523-21にトゲアリの新女王アリT20220910-65が、2022年9月に寄生 )のトゲアリの女王アリが死んでいました。

4月5日撮影

死因は特定できていません。2022年9月に行ったトゲアリの寄生の試みでは、5例が寄生に成功しましたが、その内、トゲアリのコロニーが作れたのは、T20220910-65が死んだため、3例(「トゲアリの寄生の試み5」は全滅)となりました。

4月5日撮影

クロオオアリの働きアリは、幾匹も生きていましたから、それらの働きアリが成虫になったのが、全て2023年の6〜9月にかけてと想定すると、少なくとも2年半から3年弱生き続けたことになります。

クロヤマアリも緑の幼虫を運んでいた

3月23日、クロオオアリが緑の幼虫を咥えて運んでいるところを見ていましたが、今日4月2日、クロヤマアリが緑の幼虫を運んでいました。

11時16分撮影
上とは別のクロヤマアリ こちらは青虫の頭部を下にして咥えている 11時17分撮影

これらの青虫は、3月23日の観察から、カラスノエンドウの葉を食べる幼虫であることが分かっています。南フェンス下の市道の脇に生えているカラスノエンドウに付いていた青虫なのでしょう。

クロナガアリの女王アリを採集 2026年

4月2日、4年ぶりにクロナガアリの女王アリを2匹、自宅の庭のカーポート下の芝地で見付けました。

10時9分撮影
10時10分撮影

これまでも、自宅の庭とその周辺で、クロナガアリの女王アリを採集しています。2019年は5月1日、2018年は4月26日、2017年は4月16日、2022年は4月23日でした。
今年は今日の4月2日ですから、これまでの記録の中では、最も早いことになります。

( )内はその日の最高気温
2019年5月  1日 (21.6℃)
2018年4月26日 (22.2℃)
2017年4月16日 (26.6℃)
2022年4月23日 (25.2℃)
2026年4月  2日 (18.1℃)

3月末日までに庭で生存が確認されたのは6コロニー

3月末日までに生存が確認された庭のコロニーは次のようです。

3月14日 BH170521-025+BH170520-001 赤い屋根の西洋ミツバチの飼育箱の下
3月23日 T巣(BK170530-133+BH170521-023) ブドウ園横のコンクリート階段の横
3月23日 20-250421巣(昨年2回目に庭に移植したB200603-067) ムベの木の近く
3月27日 O巣B15099(2019年8月23日移植) イワダレソウの中
3月28日 昨年の4回目に移植したBH18024 ブドウ園の東奥
3月31日 21-250325巣(昨年の3月25日に庭への移植を始めたBH210523-37) 花椒の木の近く

BH210523-37の巣口が見つかる

3月31日、庭に設置している蜜器の一つ(L巣B16013に近い)にクロオオアリが複数匹来ていました。

9時12分撮影

L巣のクロオオアリだろうとは思いましたが、帰路を追ってみることにしました。
すると、L巣がある箇所からは離れて行き、やがて地中に入って行きました。
そこは、昨年の3月25日に庭への移植を始めたBH210523-37(2021年5月23日に蒜山高原で新女王アリを採集したクロオオアリのコロニー)が巣作りをした場所でした。

左に蜜器が見える 左下に巣口があった 3月31日9時11分撮影
巣に入って行く直前 9時14分撮影
昨年の4月28日の上の写真と同じ箇所の巣口の様子

BH18024の巣口が開いていた

昨年の4回目に移植したBH18024の巣口が開いていました。
3月28日、ブドウ園の東奥の蜜器に砂糖水を入れていたのですが、そこにクロオオアリが来ていました。

3月28日10時11分撮影

帰路を追ってみると、すぐ近くに巣口があることが分かりました。

右下、溝のコンクリート横に巣口から運び出された土の粒が見える 10時21分撮影

O巣が活動を始めていた

3月27日、O巣B15099(2019年8月23日移植)と思われるコロニーが活動を始めていました。前日、砂糖水を入れていた蜜器にクロオオアリが複数匹来ていました。帰路を追ってみると、蜜器から30数cm辺りでイワダレソウの中に入って行きました。おそらくその辺りに巣口があるのでしょう。
2023年のO巣については、こちらをご覧下さい。

蜜器の右方向(西側)30数cm辺りに巣があるようだ 9時48分撮影

クロオオアリはカラスノエンドウの益虫?

3月23日、T巣の巣口が開いているのを確認したその日、T巣のクロオオアリと思われる一団がどこかへ向かって歩いていました。

14時44分撮影

T巣の近くをアブラムシが歩いていました。庭の南の市道沿いのカラスノエンドウから庭に移動してきたのでしょう。

16時22分撮影

3月7日には既に多くのアブラムシが、カラスノエンドウに付いていましたが、今日までに更に多くなり、拡散を始めているのでしょう。
先程のクロオオアリの一団は、カラスノエンドウがある場所へ向かっていたのでしょうか。見てみることにしました。

16時35分撮影
16時40分撮影

カラスノエンドウに何匹かのクロオオアリが来ていました。アブラムシが排泄した甘露が付いた葉を舐めていました。

それからしばらくして、緑の幼虫を咥えて運んでいるクロオオアリを見付けました。タンパク源の捕獲も始めているようです。

17時22分撮影

この幼虫はどこにいたのでしょうか。注意深く、もう一度カラスノエンドウの様子を見ると、穴が空いている葉が多数ありました。そして、そこに緑色をした幼虫がいました。

穴が空いているカラスノエンドウの葉が多数ある 17時27分撮影
17時25分撮影
17時30分撮影

カラスノエンドウは人間が植えた野菜ではありませんが、クロオオアリがカラスノエンドウにとっての益虫になっていました。

T巣も巣口が開く

3月23日、庭のT巣(BK170530-133+BH170521-023 2020年9月27日移植 10月26日引越)の巣口が開いていました。

T巣 巣口が開いていた 3月23日14時45分撮影

T巣の近くに砂糖水を垂らしておきました。

たくさんのクロオオアリが集まってきた 16時25分撮影

昨年2025年は、T巣の巣口が開いているのを確認できたのは、4月11日でした。一昨年2024年は4月7日でした。今年は、例年より2週間程度季節が早く進んでいるようです。

2箇所でクロオオアリに出会う

今年になって初めて地上でクロオオアリを見たのは3月7日でした。今日3月22日は2箇所でクロオオアリを見かけました。

散水栓の近くで 3月22日13時51分撮影
ブドウやアケビの近くで 3月22日15時54分撮影

何れのクロオオアリも腹部が膨れていました。どこかで糖分などの液体を摂取したようです。

冬期3ヶ月間 閉まっていた巣口が開いた

昨年の12月19日のブログ「クロオオアリは 今年はいつまで地上で活動するのだろう 追記」で触れているクロオオアリのコロニー「BH170521-025+BH170520-001」の巣口が、今日3月14日、開いていました。巣口が閉まっているのに気づいたのが12月19日でしたので、このコロニーの場合は、およそ3ヶ月の間、採餌をせずに地中で暮らしていたことになります。

巣口から触角を出していた 3月14日14時52分撮影
上の写真の近辺の様子 巣口は写真の中央にある

クロオオアリが出て来た 2026年春

ここ数年、自宅の庭で、春に、クロオオアリが地上に出てくる最初の日を記録しています。正確には、私が最初に地上で見かけた日ということになります。

(温度はその日の最高気温)
  2017年 3月26日 15.1℃
  2018年 3月25日 19.5℃
  2019年 3月20日 18.6℃(今年の最高気温)
  2020年 3月18日 19.7℃(今年の最高気温)
  2021年 3月  6日 17.2℃
  2022年 3月13日 21.8℃
  2023年 3月11日 23.9℃(今年の最高気温)(ミツバチの巣箱の中)
       3月16日 21.9℃(多数活動)
  2024年 3月  4日 15.6℃(ミツバチの巣箱の屋根の内側)
       3月14日 16.5℃(庭の芝地で1匹)
  2025年 3月22日 22.1℃(今年の最高気温)(ミツバチの巣箱を歩いていた)

そして、今年は今日、3月7日、芝地を歩いているクロオオアリを1匹見つけました。この日の最高気温は、13.5℃でした。これまでに最も最高気温が低い日でした。

3月7日14時28分撮影

庭の南の市道沿いのカラスノエンドウには、アブラムシが多数発生していました。ナナホシテントウとその幼虫もいました。

3月7日14時30分撮影
3月7日14時31分撮影
3月7日14時31分撮影
3月7日14時32分撮影

トゲアリの女王アリ個体Aが 砂糖水を飲む

昨年採集した躯体に異変がある3匹のトゲアリの女王アリの内、B個体が、12月29日には既に死亡していました。この個体は、採集当初から四肢の一部に欠損がありましたが、12月1日には更に肢を失っていました。9月25日に砂糖水を飲んでいるところを観察していました。

個体B 12月29日撮影

個体Bの死により躯体に異変があった3匹の内、個体Aのみが生き残っています。個体Aは、2月5日、砂糖水を飲んでいました。

個体A 砂糖水を飲む 2026年2月5日撮影

ヒラタアブの幼虫が大きく育った

直前のブログ「ヒラタアブの幼虫が多数現れる」(12月19日)から15日後の1月3日、ポロタン(クリの品種名)のクリオオアブラムシの越冬群の中にいるヒラタアブの幼虫が、大きく育っているように感じました。

ヒラタアブの幼虫が大きくなったようだ 2月5日撮影

クリオオアブラムシの死体が、地面に多数落ちていました。

クリオオアブラムシの死体が地面に落ちていた 2月5日撮影

ヒラタアブの幼虫が多数現れる

12月5日、クリオオアブラムシの越冬群をポロタン(クリ品種名)の幹の中央辺りで見つけていました。以下は、それ以後の12月19日の様子です。

クリオオアブラムシの一部が、幹の下方へと分散している
幹の下方へ分散しているクリオオアブラムシ
クロオオアリが来ていた
12月5日にはヒラタアブが2匹しか見当たらなかったが、今回は多数見える
ヒラタアブの幼虫に食べられているように見えるクリオオアブラムシ
ヒラタアブの幼虫に食べられているように見えるクリオオアブラムシ 上とは別のクリオオアブラムシの個体
12月5日に観察した同じ個体と思われる有翅成虫 死亡している

参照:今年のポロタンでのクリオオアブラムシの観察記録
展葉前のポロタンにクリオオアブラムシが多数現れる」(4月12日)
繁栄するクリオオアブラムシ」(4月30日)
その後のクリオオアブラムシ(5/21・6/6)」(6月6日)
クリオオアブラムシとアミメアリとの共生」(6月26日)
ポロタンにクリオオアブラムシの大きな越冬群があった」(12月5日)

クロオオアリは 今年はいつまで地上で活動するのだろう 追記

今年については、12月2日の記録は「まだ観察中」でしたが、12月19日に、ポロタン(クリ品種名)のクリオオアブラムシの越冬群でクロオオアリを見かけました。

クリオオアブラムシの越冬群にやって来たクロオオアリ 12月19日15時1分撮影

ちなみに、「巣口は移動する」で触れている「中央左寄りの花壇面と岩の隙間」の極近くにあった巣穴は、同じ日の19日には、塞がれていました。

写真中央の盛り上がったところに、以前巣穴が開いていた 12月19日14時54分撮影

※ クロオオアリを庭で最後に観察した時刻の過去の気温と、今年12月19日の気温
2018年 15時35分 11.3℃(15時のデータ)その日の最高気温
2020年 15時33分 14.6℃(15時のデータ)その日の最高気温
2021年 13時34分 14.7℃(13時のデータ)その日の最高気温
2025年 15時01分 12.9℃(15時のデータ)その日の最高気温は 14時13.3℃