昨年採集した躯体に異変がある3匹のトゲアリの女王アリの内、B個体が、12月29日には既に死亡していました。この個体は、採集当初から四肢の一部に欠損がありましたが、12月1日には更に肢を失っていました。9月25日に砂糖水を飲んでいるところを観察していました。

個体Bの死により躯体に異変があった3匹の内、個体Aのみが生き残っています。個体Aは、2月5日、砂糖水を飲んでいました。

直前のブログ「ヒラタアブの幼虫が多数現れる」(12月19日)から15日後の1月3日、ポロタン(クリの品種名)のクリオオアブラムシの越冬群の中にいるヒラタアブの幼虫が、大きく育っているように感じました。

クリオオアブラムシの死体が、地面に多数落ちていました。

2月5日、クリオオアブラムシの越冬群をポロタン(クリ品種名)の幹の中央辺りで見つけていました。以下は、それ以後の12月19日の様子です。







参照:今年のポロタンでのクリオオアブラムシの観察記録
「展葉前のポロタンにクリオオアブラムシが多数現れる」(4月12日)
「繁栄するクリオオアブラムシ」(4月30日)
「その後のクリオオアブラムシ(5/21・6/6)」(6月6日)
「クリオオアブラムシとアミメアリとの共生」(6月26日)
「ポロタンにクリオオアブラムシの大きな越冬群があった」(12月5日)
今年については、12月2日の記録は「まだ観察中」でしたが、12月19日に、ポロタン(クリ品種名)のクリオオアブラムシの越冬群でクロオオアリを見かけました。

ちなみに、「巣口は移動する」で触れている「中央左寄りの花壇面と岩の隙間」の極近くにあった巣穴は、同じ日の19日には、塞がれていました。

※ クロオオアリを庭で最後に観察した時刻の過去の気温と、今年12月19日の気温
2018年 15時35分 11.3℃(15時のデータ)その日の最高気温
2020年 15時33分 14.6℃(15時のデータ)その日の最高気温
2021年 13時34分 14.7℃(13時のデータ)その日の最高気温
2025年 15時01分 12.9℃(15時のデータ)その日の最高気温は 14時13.3℃
クロオオアリはいつまで地上に出てきているのでしょうか。過去の記録を振り返ってみます。
「地上で見たこの冬最後のクロオオアリ 2018年」(2019年1月8日)
「地上で見たこの冬最後のクロオオアリ 2020年」(2021年1月8日)
「冬至の日の庭のクロオオアリとトゲアリ」(2021年12月22日)
上記の記録からは、2018年は12月24日、2020年は12月28日、2021年は12月22日であったことが分かります。ただこの記録には、2つの条件があります。当然のことですが、岡山市内の私の庭で観察した記録であること、また、私が観察した限りでの記録であることです。
次に、観察した時刻の気温を見ておきます。
2018年 15時35分 11.3℃(15時のデータ)
2020年 15時33分 14.6℃(15時のデータ)
2021年 13時34分 14.7℃(13時のデータ)
何れも、その日の最高気温でした。
さて、今年ですが、まだ観察中です。直近では12月2日に地上でクロオオアリを見かけています。
ちなみに、2日は、15時が18.3℃(当日の最高気温)、16時が17.2℃でした。


12月5日、ポロタン(クリ品種名)の幹の中央辺りに、クリオオアブラムシの越冬群を見つけました。




参照:今年のポロタンでのクリオオアブラムシの観察記録
「展葉前のポロタンにクリオオアブラムシが多数現れる」(4月12日)
「繁栄するクリオオアブラムシ」(4月30日)
「その後のクリオオアブラムシ(5/21・6/6)」(6月6日)
「クリオオアブラムシとアミメアリとの共生」(6月26日)
今年行ったトゲアリの寄生の試みでは、5例で第一段階が成功しました(9月24日ブログ)。
以下は5日後の9月29日の様子です。
① 宿主BH240518-04への寄生(T250909-01)

② 宿主BH240518-09への寄生(T250909-02)

③ 宿主BH240518-22への寄生(T250909-03)

④ 宿主BH240518-25への寄生(T250909-04)

⑤ 宿主BH240518-29への寄生(T250909-05)

それからほぼ2ヶ月後の12月1日、上記②の宿主BH240518-09に寄生したT250909-02が死亡しているのに気づきました。

他の4例は、トゲアリのコロニーとして順調に経過しているようです。
① 宿主BH240518-04への寄生(T250909-01)

③ 宿主BH240518-22への寄生(T250909-03)

④ 宿主BH240518-25への寄生(T250909-04)

⑤ 宿主BH240518-29への寄生(T250909-05)

ただ、④のT250909-04は、いつの間にか右前脚を失っていました。右前脚の基節は残っていて、転節か腿節以下を失っているようです。
今年採集したトゲアリの女王アリの内、3匹は躯体に異変がありました。
○ 右の触角の先端が内側に湾曲している(個体A)

このAは、彦根で採集してから16日後の9月25日、この日初めて給餌をしたのですが、砂糖水を飲みました。

また、12月1日にも砂糖水を飲んでいるところを見ました。

○ 四肢に欠損がある(個体B)
採集当初から、四肢の一部に欠損がありましたが、12月1日には更に肢を失っていました。


個体Bは、個体Aと同様に9月25日に砂糖水を飲みました。

○ 採集後に脱翅した(個体C)
このCは、採集当日にクリアーケースの中で脱翅しました。Cは採集してから20日後の9月29日に死亡しました。Cについては、砂糖水を飲んでいるところは見ていませんでした。

参照:かつてのトゲアリの単独女王アリの寿命に関する記録
「トゲアリの女王アリをストック ! ?」(2013年9月18日)
「トゲアリの女王アリは単独でいつまで生きられるか?」(2013年9月27日)
「「トゲアリの女王アリは単独でいつまで生きられるか?」の結果」(2014年3月8日)
「トゲアリの単独女王アリの寿命 追試」(2022年10月7日)
これまでの観察によると、トゲアリの女王アリは、宿主の女王アリの腹面から頚に咬みついて寄生を開始するようです。そして、そのままの体勢で何日も過ごすのですが、やがて宿主の女王アリの頭部が落とされます。それが、寄生成功の第一段階と言って良いでしょう。
では、宿主の頚に咬みついてから、だいたい何日ぐらいで、宿主の女王アリの頭部が落ちるのでしょうか。観察日が実際に頭部が落ちた日とは限りませんが、宿主がクロオオアリの場合、以下に記載してみます。
| 頚に咬みついた日 | 頭部が落ちた観察日 | その間の日数 |
| 20250912 | 20250921 | 9 |
| 20250913 | 20250920 | 7 |
| 20250914 | 20250920 | 6 |
| 20250915 | 20250920 | 5 |
| 20250916 | 20250924 | 8 |
| 20220912 | 20220918 | 6 |
| 20220913 | 20220917 | 4 |
| 20220913 | 20220922 | 9 |
| 20220913 | 20220917 | 4 |
| 20220919 | 20220929 | 10 |
| 平均値 | 6.8 | |
昨年の9月17日のブログ「一時的社会寄生の試みを継続 寄生時期と成功率の関係は?」で、次のように書いています。
「2018年の場合は、トゲアリの女王アリを9月19日に採集し、3日後の22日に寄生を試みています。サンプルは1例で、寄生に成功しています。
2021年の場合は、トゲアリの女王アリを9月12日に採集し、4日後の16日に寄生を試みています。サンプルは2例で、1例が寄生に成功しています。
2022年の場合は、トゲアリの女王アリを9月10日に採集し、2日後と3日後の12日・13日に寄生を試みています。サンプルは5例で、4例が寄生に成功しています。」
そして、2024年については、トゲアリの女王アリを9月8日に採集し、5日後の13日に1例、7日後の15日に4例、8日後の16日に6例に寄生を試みています。11例ともに寄生に失敗しています。
今年の場合は、トゲアリの女王アリを9月9日に採集し、2日後の11日に4例、3日後の12日に4例、5日後の14日に2例、6日後の15日に3例、7日目の16日に6例に寄生を試みました。その結果は、2日後は0/4、3日後は2/4、5日後は1/2、6日後は1/3、7日後は1/6で寄生に成功しています。
以上は何れも、トゲアリの女王アリを直接クロオオアリのコロニーに入れるという方法をとっています。
そこで、今年の2日後の0/4を例外と考えれば、上記の寄生方法ではと言う条件付きですが、昨年の9月17日のブログで示唆したように、「結婚飛行後、より早い時点で寄生を試みる方が、寄生の成功率は高い」と言えそうです。
昨年新女王アリを採集したクロオオアリのコロニーを多数飼育しています。今年は、これらのクロオオアリのコロニーに、先日9月9日に採集したトゲアリの女王アリを寄生させることにしました。
寄生の試みは全部で19例行いました。いずれも寄生を始めさせる前に、1・2匹のクロオオアリの働きアリとトゲアリの女王アリをフィルムケース等の中で接触させ、化粧行為をするように促しました。ただ、トゲアリ側の各個体による個性とも言えるものが同じではなく、一概に同じ程度、化粧行為が行われたわけではありません。また、化粧行為を行っても、トゲアリの女王アリがクロオオアリのコロニーに進入した際は、全ての例でクロオオアリから攻撃を受けていました。
以下は、寄生が成功した5例です。
① 宿主BH240518-04への寄生(T250909-01)







② 宿主BH240518-09への寄生(T250909-02)







③ 宿主BH240518-22への寄生(T250909-03)









④ 宿主BH240518-25への寄生(T250909-04)











⑤ 宿主BH240518-29への寄生(T250909-05)













昨年の5月18日に新女王アリを採集したクロオオアリのコロニーうち、6コロニーはコンクリート製の人工巣に移転させています。これら6コロニーを含めると、クロオオアリについては、現在10コロニーを飼育しています。
このブログでは、9月16日のそれら10コロニーの様子(特に幼生虫の様子)を記録しておきます。
B15006(2015年創巣)



BK170530-081(2017年創巣)



BH210523-30(2021年創巣)





BH210523-34(2021年創巣)




BH240518-08(2024年創巣)



BH240518-10(2024年創巣)





BH240518-28(2024年創巣)


BH240518-40(2024年創巣)



BH240518-41(2024年創巣)

BH240518-47(2024年創巣)


参照
「越冬幼虫は何時頃から?」(2024年8月21日)
9月16日時点での飼育している全てのトゲアリの様子、特に幼生虫の様子を記録しておきます。
T140906-40(2014年寄生)


T180919(2018年寄生)

T210912-02(2021年寄生)

T20220910-44(2022年寄生)
クロオオアリの働きアリが3匹生きています。






T20220910-53(2022年寄生)
クロオオアリはいません。


T20220910-54(2022年寄生)
クロオオアリはいません。


T20220910-65(2022年寄生)
トゲアリの働きアリや幼生虫はいません。クロオオアリがまだ多く生きています。


ところで、2022年寄生の4コロニーの宿主は、何れも2021年に新女王アリを採集したクロオオアリのコロニーでした。この宿主の最も若い個体(クロオオアリの働きアリ)は2023年に羽化しています。興味深いのは、クロオオアリの寿命という点では4コロニーともに同じはずですが、生き残っているクロオオアリの個体数には大きな違いがあります。
今回の事例に限ってと言うことにはなりますが、トゲアリのコロニーの増大と宿主のクロオオアリの働きアリの寿命との間には、確かな関連がありそうです。
9月9日、トゲアリの新女王アリを採集するために、滋賀県彦根市内の2012年以来観察・採集している場所に行きました。ちなみに、昨年は、一日早い9月8日に、同じ場所で、7時半頃から10時半頃までの3時間で、トゲアリの新女王アリを53匹採集しています。
8時半頃、採集地に着いてすぐに、トゲアリの脱翅女王アリを見つけました。

この後、主に3箇所で新女王アリを採集しました。



2021年以来観察をしているD巣では、結婚飛行を終えた女王アリは見当たりませんでした。




トゲアリの新女王アリの採集は、この1日で終えることにしました。8時半頃から10時頃までの1時間30分ほどの時間で、39匹採集しました。その内、1匹は有翅女王アリでしたが、しばらくすると脱翅していました。


ところで、昨年の気象は次のようでした。
日 (最低気温 / 最高気温) 昼(06:00-18:00) 夜(18:00-翌日06:00)
前日 9月7日 (23.1 / 32.7) 晴 晴
採集日 9月8日 (24.4 / 33.8) 晴 晴
今年は次のようです。
日 (最低気温 / 最高気温) 昼(06:00-18:00) 夜(18:00-翌日06:00)
前日 9月8日 (26.1 / 32.6) 曇時々晴、雷を伴う 晴時々曇
採集日 9月9日 (25.9 / 34.0) 晴後時々曇、雷を伴う 晴時々曇
今年の8月22日のブログ「ミジングモが巣の中から、狩ったクロオオアリを運び出した」と同じ場所(B200603-075)で、今日、クロオオアリが4匹、宙吊りになっているのを見つけました。その内3箇所には、ミジングモがいました。ボカシミジングモのようです。



あとの一箇所には、ミジングモはいませんでした。写真撮影の時には、気づかなかったのですが、写真には、小さな虫が3匹写っていました。その虫には翅があるようで、カメムシのようにも見えます。クモではなく、昆虫のようです。この生き物はいったい何なのでしょうか。

3箇所のボカシミジングモをフィルムケースで捕獲しました。

以下の写真は実体顕微鏡で撮影したものです。



ところで、宙吊りにされたクロオオアリは、肉眼で見た限りでは躯体に損傷がないように見えるのですが、そのことを調べるために、実体顕微鏡で拡大して見ることにしました。



実体顕微鏡で見る限りでは、やはり躯体に損傷は見当たりませんでした。
そこで、疑問に思うのですが、ミジングモはクロオオアリの何を食べているのでしょうか。あるいは、子クモを育てるために使うのでしょうか。
ところで、「ミジングモが巣の中から、狩ったクロオオアリを運び出した」のが、ミジングモの一般的な習性なら、ミジングモはクロオオアリの巣の中に入っても、気づかれないか、少なくとも襲われないのでしょうか。そこで検証してみることにしました。生きているボカシミジングモ2匹を、クロオオアリの2つのコロニーの中にそれぞれ強制的に入れてみました。


この実験では、ミジングモをいきなりクロオオアリの働きアリが多数いる中に入れたので、自然界にはない状況であったことを考慮に入れなければならないのですが、クロオオアリはミジングモに気づくことができ、捕獲することができることが分かります。
15時半頃に再び宙吊りがあったB200603-075の巣口の辺りを見ていると、ボカシミジングモが1匹、獲物なしでクモの糸にぶら下がっていました。明日以降も、観察の機会がありそうです。

巣口が移動することについては、これまでに次のブログで触れてきました。
「移植2・3回目のその後」(2025年5月19日)
「移植2・3回目に新たな巣口」(2025年7月3日)
「巣口は移動する」(2025年7月8日)
9月1日、移植3回目(B200603-075)の巣口がまた移動していました。

写真の上方右にこれまでは巣口があったのですが、巣口があった場所は埋まっていました。下方左に新たに巣口ができていて、土を巣口から運び出す働きアリがいました。
これまでにも、クロオオアリの天敵として、各種のクモ類を紹介してきました。
過去の関連記事参照:
「アリ日記 2012/06/06〜08(5)巣から外に出るリスク」2012年6月13日
「クモに襲われたクロオオアリ その瞬間」2018年4月12日
「生死の運命」2021年3月24日
「サクラの切り株の中にムネアカオオアリを移植」2021年4月14日
「アリジゴクとハエトリグモ」2021年4月27日
「クモに襲われたクロオオアリを巣に戻す」2021年8月25日
「クロオオアリの天敵」2024年5月7日
「その後のクリオオアブラムシ(5/21・6/6)」2025年6月6日
「クロオオアリの天敵(追記 2025年7月6日)」2025年7月6日
「クロオオアリの天敵(追記 2025年8月8日)」2025年8月8日
今回は、「アリ日記 2012/06/06〜08(5)巣から外に出るリスク」「クロオオアリの天敵」「クロオオアリの天敵(追記 2025年7月6日)」で取り上げているミジングモ亜科(ボカシミジングモ)の追記です。ただし、今回の観察は夜間であったため観察がしにくく、また、その時写真を撮ってはいたものの、その写真だけでは、種を同定することはできませんでした。
8月21日の20時頃のことです。今年の7月3日のブログ「移植2・3回目に新たな巣口」で記載している3回目の新たな巣口をたまたま見たのですが、巣の中から死んでいると思われるクロオオアリの働きアリが運び出されるところでした。運び出していたのは、小さなクモでした。
これまで、ボカシミジングモがクロオオアリの働きアリを狩った後、宙吊りにしているところを幾度も見ていますが、その前段階の、どのようにしてクロオオアリを狩るのかは見ていません。この度たまたま見た限りでは、ミジングモはクロオオアリの巣の中で狩りを行ったのではないかとも思わせます。今後の観察を待ちたいものです。
残念なことに、ミジングモがクロオオアリの巣口から獲物を運び出すところは、カメラを持ち合わせていなかったので、写すことはできませんでした。


翌日に巣口の回りを見ると、前掲の写真の箇所には何も残ってなく、3箇所でクロオオアリが宙吊りになっていました。ただ、これらの3個体が、いつ宙吊りになったかは前日以前に観察していないので分かりません。




飼育環境下のトゲアリのコロニーT140906-40(2014年9月6日に新女王アリを採集)で、昨年初めて女王アリが誕生しました。最初に女王アリの羽化を観察したのは、6月18日のことでした。そして、8月9日には、かなりの数になっていました。

ところが、今年は女王アリになるような大きな繭も、羽アリもずっと見つけられないままでした。
8月21日になって、人工巣の中を注意深く見ていると、本巣を拡張した分巣のアンテシェルフの中に雄アリがいるのに気づきました。最初は1匹しか見つけられなかったのですが、更に注意深く観察して3匹いることが分かりました。本巣の中も改めて見たのですが、こちらには羽アリはいませんでした。



それにしても、昨年と比べて、今年は何故極少数の雄アリしかいないのでしょうか。思い当たる原因はありませんでした。
ちなみに、2022年には、雄アリがこのコロニーで初めて多数誕生していました。不規則ながら隔年発生のような波があるのでしょうか。

今年の5月9日に行った共存の試みは、その後も共存は順調で、コロニーは安定しています。

この合併コロニーの女王アリBH240518-54は、5月9日の時点で、働きアリと幼生虫がいませんでした。現時点でこの共存コロニーには、卵が2個ありますが、BH240518-54が産んだのかは分かりません。

トゲアリの寄生の試み 3(クロオオアリのコロニーBH210523-21にトゲアリの新女王アリT20220910-65が、2022年9月に寄生 )の直近の様子は、今年の7月1日・2日に記録しています。



その時点では、僅かに卵や孵化したばかりの幼虫がいたのですが、8月15日には、幼生虫はいなくなっていました。


このT20220910-65のコロニーでは、かつても卵や僅かに幼虫が見られましたが、トゲアリの働きアリは一度も生まれていません。










2022年9月に行ったトゲアリの寄生の試みでは、5例が寄生に成功しましたが、トゲアリのコロニーが作れたのは現時点では3例になります(「トゲアリの寄生の試み5」は全滅)。寄生が成功しても、必ずしもコロニーが作れるとは限らないということになります。