3月27日、花壇で、ミツバチの死骸を運んでいるクロオオアリを見つけました。タンパク源の収集も始まっているようです。

帰路を追うと、N巣B16015まで死骸を運んで行きました。ただ、巣口が見つからなかったようで、巣口の近くで死骸を離して休息を取り始めました。


この後、再び死骸を咥えて巣へと戻ろうとしていたようですが、巣口が見つからないようでした。そうこうしているうちに、少しばかり巣口から離れたところに、再び死骸を置きました。

そして、このクロオオアリは、ミツバチの死骸を置いたまま、巣へと戻って行きました。

しばらく巣口を見ていると、2分強経った頃、働きアリが1匹巣口から出て来ました。

この巣口から出て来たクロオオアリが、先程のクロオオアリなのかは、断定はできませんでした。
翌日の3月28日、死骸が置かれていた場所をみると、同じ場所にまだ死骸がありました。

あのクロオオアリは、私には苦労しながら死骸を運んでいたように見えていたのですが、貴重なタンパク源をもう忘れてしまったようです。