今年2回目に移植したBH210523-32のその後の様子です。現時点では、順調に引越先に定着しているようです。
昨日(6月4日)は、蛾を巣に運び込んでいました。
巣の近くに蜜器を置いています。今朝(6月5日)、蜜器に砂糖水を入れました。
早速クロオオアリが来ていました。クロヤマアリも来ていましたが、クロオオアリに追い払われていました。
砂糖水を吸って帰って行くクロオオアリを追うと、コンクリートブロック下のコンクリートの左方の割れ目に入って行きました。
今年2回目に移植したBH210523-32のその後の様子です。現時点では、順調に引越先に定着しているようです。
昨日(6月4日)は、蛾を巣に運び込んでいました。
巣の近くに蜜器を置いています。今朝(6月5日)、蜜器に砂糖水を入れました。
早速クロオオアリが来ていました。クロヤマアリも来ていましたが、クロオオアリに追い払われていました。
砂糖水を吸って帰って行くクロオオアリを追うと、コンクリートブロック下のコンクリートの左方の割れ目に入って行きました。
4月28日に今年初めての移植を行っています。今回は、BH210523-32を庭に移植します。このコロニーは、新女王アリを2021年5月23日に蒜山高原で採集したコロニーです。とても大きなコロニーになっていて、人工巣の中がいっぱいの状態です。
4月28日に使用した同じミツバチの巣箱を、かつてクロオオアリのコロニー〈BK170530-133+BH170521-023〉(T巣)を移植する際に待ち箱を置いた同じ場所に設置しました。
2時間ほど経って見に行くと、コンクリートの3箇所の隙間から出入りしていました。
16時半頃、巣箱を置いている場所から西方へと伸びるコンクリートブロックの上で、クロオオアリ同士が戦っているのを見ました。先住のクロオオアリ(恐らくC巣)と新たな移住者(BH210523-32)が出くわしたようです。
もう薄暗くなってきた19時過ぎ、見に行くと引越が始まっていました。引越先はコンクリートブロック下のコンクリートの割れ目2箇所でした。
ただ、女王アリはまだ人工巣に残っていました。
20時半過ぎになると、女王アリが人工巣の巣口から外へ出るようになったのですが、飼育ケースのプラスチックの壁を登ることができませんでした。
板や木の葉などを飼育ケースに入れたりもしたのですが、それらを足場にしてプラスチックの壁を乗り越えようとはしませんでした。
そこで、女王アリがペットボトルの蓋に乗った時、蓋ごとミツバチの巣箱の床に移動させました。
女王アリは常に素早く動き回り、巣箱から外へ出たり戻ったりを幾度も繰り返していましたが、それから8分ほどして引越を完了しました。引越先の巣口は、コンクリートブロック下のコンクリートの割れ目の右方でした。
女王アリの引越の様子は動画で撮影しています。
昨年の5月24日、前日に蒜山高原で採集したクロオオアリの新女王アリを17匹、庭のコンクリートブロックの穴の中に移植しました。移植したのは、BH210523-01からBH210523-17までの17匹でした。ですが、今ではその全てが死んでしまったと思っていました。
8月1日、ブドウ園で芝刈りをしている時、もう不要となったと思い、コンクリードブロックを撤収していると、コンクリートブロックの穴の下方から、クロオオアリが出て来ました。中には、幼虫を咥えている働きアリもいました。直ぐにコンクリートブロックを元の場所に戻しました。それから、コンクリートブロックの穴から飛び出していた働きアリを捕らえて、コンクリートブロックの上で放ちました。
コンクリートブロックを元の位置に設置後、コンクリートブロックの周りに真砂土を敷き、小型のアリなどが、コンクリートブロックの中に進入し難くなるようにしました。
このコンクリートブロックの穴に移植していたのは、BH210523-03でした。このコロニーが、どの程度の大きさになっているのかは分かりませんでしたが、このコロニーと同世代で、採集場所も同じコロニーを複数飼育していますので、その中の1つのコロニーを挙げておきます。
クロオオアリの移植コロニーB15099(O巣)は、昨年の7月11日に巣口が移動していたことについて触れていますが、今年になっては生存が確認できていませんでした。
7月23日、庭で蜜の給餌をしていて、あるクロオオアリの帰路を追っていると、巣口に辿り着いたのですが、そこはO巣があった近辺でした。
この場所を昨年の7月11日に撮影した写真で見ると、昨年巣口が移動した元の場所の東(写真では右)よりの上方のコンクリートブロックの隙間です。
B15099の生存を最後に確認していたのは、記録の限りでは昨年の8月ですから、ほぼ1年間生存が確認できていなかったことになります。観察不足であったとも言えますが、こんなこともあるのでしょう。
7月13日に庭に移植したB16018が、7月22日、既に引越を済ませているのがわかりました。
小型のアリ(オオズアリ)がいて、幼虫を運んでいました。アンテネストの中にも小型のアリが入っていました。ただ兵隊アリは来ていませんでしたし、小型のアリの個体数はそれほど多くはありませんでした。
アンテネストの底を下から見ると、幼生虫がいました。
幼生虫の全てではないように見えるのですが、幼生虫を置いたまま引越したことが分かります。恐らく何者かに巣を襲われたのでしょう。それにしても、クロオオアリの死体は全くありませんでした。
7月20日には、アリたちがまだアンテネストの中にいましたし、今日、小型のアリがまだあまり来ていなかったことを考えると、21日辺りに引越をしたのでしょう。引越先が何れ分かればと思います。
一昨日の7月15日、今年庭に移植したトゲアリT130921-09の異変に気づき、仮と思える避難場所を確かめることができましたが、その翌日の7月16日、T130921-09のために人工巣箱を設置することにしました。
以前T140906-03が人工巣箱に自然入居しましたので、T130921-09も人工巣箱に自然入居するかも知れません。T140906-03の場合は、結局人工巣箱に棲み続けることはできませんでしたが、その主な原因は、巣箱を地上に直に置いていたからだと考えています。そのため、小型のアリに襲われたようです。
そこで、今回は、人工巣箱を空中に吊るすことにしました。ロープで人工巣箱を上から吊るし、斜め下方向に3本のロープで固定しました。それから、落ちずに枝に掛かっていたトゲアリがいる落ち葉を巣箱の上に載せました。
次の日の7月17日、人工巣箱を見ると、巣箱の出入り口の穴を出入りする働きアリがいました。しかし、巣箱の上の落ち葉の中には、数が少なくなったようには見えましたが、まだトゲアリがいて、枝のトゲアリの塊の方は、変化がないようでした。
そして今日7月18日、巣箱の上の落ち葉の中のトゲアリがいなくなっていて、巣箱の出入り口付近には、巣を守っているかのような働きアリがいました。また、枝の塊も無くなっていました。
クリの木の葉には、甘露を求めてトゲアリが来ていました。いつもの光景です。
巣箱の上の落ち葉の中にいたトゲアリが、先ず初めに人工巣箱に移動し始め、その後でか並行してか、それらのトゲアリに誘導されて、枝で塊を作っていたトゲアリも人工巣箱に移動したのでしょう。分散していたトゲアリのコロニーが人工巣箱の中で一つにまとまったのでしょう。
そのことを確かめたいと思い、甘露を集めに行く通路の途中の枝に蜜を垂らして、蜜を飲んだ後、何処へ帰って行くかを観察することにしました。
T130921-09のコロニーは、やはり人工巣箱の中に引越したのでしょう。その後、次第に多くのトゲアリが、巣箱と蜜のある枝の間を往復するようになりました。
それからほぼ1時間後に見ると、巣口を守っているのでしょう、巣口の周りの働きアリが増えていました。
今年の4月22日に庭に移植したムネアカオオアリのコロニー(B200603-007)については、5月9日に生存を確認しています。それ以後、働きアリが移植用の巣箱を出入りするところを見ていませんでした。
7月16日、少し心配しながら、開閉式の観察窓から中を覗いて見ると、女王アリと働きアリがいました。
更に観察するために、巣箱を支柱から外し、屋内に持ち帰り、巣箱の蓋を外しました。働きアリの数を数えると13匹いました。また、卵が多く見られましたが、幼虫や繭はありませんでした。
4月22日の移植時よりも随分、働きアリの数が少なくなっています。
R200603-007と同じ日に同じ場所で女王アリを採集したムネアカオオアリのコロニー(R200603-003)の今の様子と比べると、あまりにも大きく違っています。
自然界で生存して行くことの厳しさが良く伝わってきます。
蜜を与え、それとは別に今後蜜を与えやすくするためにアクリル製の小さな容器を巣箱の中に入れました。小さな蛾も与えましたが、幼生虫が卵だけだからでしょうか、関心を示しませんでした。
この巣箱に透明のプラスチックの蓋を新たに付け加え、その蓋の上にこれまでの木製の蓋を被せました。こうすることで、木製の蓋でこれまで通り日光を遮り、その木製の蓋を外すせば、プラスチックの蓋をしたまま、巣箱の中が見られるようになりました。
巣箱は元の支柱に取り付けました。
7月15日、移植トゲアリのT130921-09の様子がおかしいことに気づきました。つい先日まで、活発に活動していたのですが、巣があるクリの木の切り株辺りにトゲアリの姿がありませんでした。傾斜地の上側から見ると、巣口があると思われる辺りにトゲアリの死体が複数付いていました。
クリの木の切り株の近くの芝地には生きている働きアリがいました。
芝地にいるということは、これまではほぼないことでした。やはり何か異変があったのでしょう。
クリの木の枝を見ていると、トゲアリが塊を作っているのが見えました。
巣を何者かに襲われ、ここに避難してきたのでしょう。別の枝にもトゲアリの塊がありました。こちらの方は、個体数は少ないようでした。落ちずに枝に掛かった落ち葉の中にいるようです。
切り株の下の方を見ると、小型のアリ(トビイロシワアリ)がたくさんいました。このアリが、トゲアリの巣を襲ったのでしょう。
芝地の上に、落ち葉に集まっているトゲアリを見つけました。先程の枝に付いていた落ち葉とは別の落ち葉です。このトゲアリたちは、落ち葉に乗ったまま枝から落ちたのでしょう。
落ち葉のまま、このトゲアリたちを枝のトゲアリの塊の近くにそっと置きました。
7月13日、今年の3月31日に生存を確認して以来、その生存が確認できていなかったクロオオアリB16015のコロニーの生存を確認することができました。家屋に近い踏み石の近くの芝地を歩いていたクロオオアリに蜜を与えてその後を追ったところ、B16015の巣( N巣)に辿り着きました。
但し、クロオオアリが戻った場所は、これまでに観察していた箇所(上から2段目下)ではなく、その一段下(上から3段目)のコンクリートブロックの穴の中でした。
巣口の場所が変わることはよくあることです。今回も巣口の場所が変わっていました。
B16018は、2016年6月11日に新女王アリを道の駅蒜山高原(岡山県)で採集したクロオオアリのコロニーです。B16018は、元々「新女王アリの最初に掘る巣穴を調べる(1)(2)(3)」ために、採集後すぐに巣作りが観察できるよう、創巣期用に少し小型にしたアンテネストで飼育を始めたコロニーです。ちなみに、この時、同様に飼育を始めたB16013は、既に2019年6月8日に庭に移植し、今も生存しています。
B16018は、良く繁栄はしていますが、既にこの飼育容器では巣を拡張することができなくなっています。給餌もし難くなってきましたので、庭に移植することにしました。
ニホンミツバチ用に製作した簡易な待ち箱を池のほとりに置き、その中にアンテネストを入れて、飼育器上部のシリコン栓を外し、待ち箱に蓋をしました。
以後もかなりの数の働きアリが待ち箱から出て来ました。
午後には、コンクリートの隙間で巣作りを始めた働きアリも見受けられました。ただ、僅かな数の働きアリが巣作りをしているようで、引越先がそこに決まったようではありませんでした。
近くのバナナを植えている芝地にも働きアリが来ていましたので、そこにある岩に蜜を垂らして、蜜を飲んだ後、何処に帰って行くか調べようとしたのですが、蜜を飲もうとしませんでした。新居探し中なのでしょう、このような時には蜜は飲まないようです。
2019年の6月8日に庭に移植し、その後6月18日に引越先を見つけたクロオオアリのコロニーB16013については、昨年の8月までは生存の確認がとれていました(L巣)。しかし、今年になってからは、生存が確かめられていませんでした。
鉄製の扉のレール沿いで見つけたクロオオアリの巣を観察しようとしていると、長イスにクロオオアリが1匹上ってきていました。
そこで蜜を与えたのですが、その帰路を追ってみると、鉄製の扉のレール沿いの巣ではなく、L巣に戻って行きました。
今後観察しやすくするために、巣口の廻りの芝生を刈っておきました。
2020年9月27日に庭に移植し、10月26日に引越したクロオオアリのT巣(S/N:BK170530-133+BH170521-023)は、昨年の9月9日以来、生存を確認できずにいました。
庭の東にあるコンクリートの階段上方の側溝の中を通る散水ホースを、東へと歩くクロオオアリがいました。B14034+133の引越先に小型のアリが出入りしていましたので、B14034+133の行方が分かるかもしれないと思い、その東へと歩くクロオオアリに蜜を与えました。
やがてこのクロオオアリは帰路についたのですが、西へと向かい、その後コンクリートの階段の桁を下って行きました。そして、T巣がある芝地へと入って行きました。
今年になって初めてT巣が生存していることが分かりました。その後も幾度か蜜を吸ってT巣へ帰巣する働きアリを観察しました。また、固形物をT巣へと搬入するクロオオアリも見かけました。
参照:「白いもの」について
「アリ日記 2012/06/06〜08(4)クロオオアリ・ムネアカオオアリの食性」
「クロオオアリの食性 白い物体」
クロオオアリのS/N:B14034+133の引越先であった場所に、小型のアリが出入りしていました。
クロオオアリのコロニーはどうなったのでしょう。
少し以前から、これまでは見なかった場所でクロオオアリが歩いているのを見ていました。今日(6月16日)もまた、カーポートに近い石畳の上をクロオオアリが歩いているのを見つけ、巣の在り処が分かればと思い、蜜を与えてみました。
やがて蜜で腹部を満たして、歩き始めたのですが、その方向は、クロオオアリが良く活動している南方向ではなく、反対の北方向へと進んで行きました。そして、可動式の鉄製の扉のレール伝いに進み、レール沿いのコンクリートの隙間に入って行きました。
ここに巣がありそうです。
この巣は、自然巣ではなく、庭に移植したクロオオアリのコロニーだと思います。特定はできませんが、可能性としては、BM19007ではないかと思います。
午後になって、巣穴の直ぐ近くの地面に蜜器を取り付ける測量杭を打ち込み、この巣を観察することにしました。巣穴から出て巣穴の近くのコンクリートの上を歩いているクロオオアリがいましたので、蜜器に這い上がるようにして捕らえて、このアリを蜜器に乗せたまま、その蜜器を測量杭に設置しました。
蜜器と巣穴とは、直線距離にして僅かに38cmしか離れていませんが、このアリが自然に蜜器を見つけたのではなく、巣穴の近くのコンクリートの上で捕らえ、私が測量杭の上へ移動させたからでしょうか、巣への帰路をかなり迷っていました。それでも、1分程度で巣に戻って行きました。
それから10分足らずして、巣穴から出てきたクロオオアリがいたのですが、そのクロオオアリは、巣穴の近くのコンクリートの上を何かを探すかのようにあちこちと歩き回っていました。体格からも、そのクロオオアリは先程のクロオオアリのようです。先程捕らえられた場所に蜜があると記憶しているようで、実際の蜜器がある場所が分からないようです。(帰路に道しるべを付けていないことになります)
そこで、コンクリートの上にいるそのクロオオアリを再び蜜器で捕らえ、その蜜器を測量杭の上に設置しました。
このクロオオアリも、帰路を迷いながら、巣に戻って行きました。
それから間もなく同じクロオオアリと思われる働きアリが巣穴から出てきて、自力で蜜器に辿り着きました。
そして、蜜を飲むと帰路に付いたのですが、今度は僅かに38秒で巣穴に戻りました。
このクロオオアリは、蜜の場所への往路と復路を覚えたようです。
4度、同じクロオオアリと思われる働きアリが蜜を吸いに来て、帰路につきました。
この働きアリは、ほぼ迷うことなく、巣穴の方へと芝地を歩いて行きましたが、突然何者かに襲われました。恐らく、ハエトリグモに襲われたと思いますが、そのクモは芝生の中に身を潜めたようで、本当のところは確かめることはできませんでした(これまでの観察から、ハエトリグモは初めに獲物に一撃を加え、獲物から離れます)。
観察は突然終わってしまいました。
5月4日に庭に移植したクロオオアリのコロニーのB14034+133は、5月9日になっても、複数個所で巣作りが行われていて、巣の位置が統一されていないようでした。5月10日以後は、自宅に不在の期間があり、その後の観察はできていませんでした。
それから1ヶ月以上が経った6月13日、引越先の手がかりを得たいと思い、コンクリートの階段で観察をしていると、側溝でクロオオアリを見つけました。早速蜜を与えました。
そのクロオオアリはやがて帰路についたようです。後を追って行くと、側溝の中の散水ホースを伝って上へと歩き始めました。そして、側溝の最上部に達すると、その散水ホースを伝って進路を右にとり、石板の溝蓋の下を潜り抜け、やがて側溝の割れ目の中に入って行きました。
この側溝の割れ目の場所については、5月9日までの観察では、観察の対象にはなっていませんでした。しかし、移植用に使った西洋ミツバチの巣箱からその方面へ歩いて行く働きアリが極く少数ながらいることに気づいてはいました。
再び階段の下の方へ行くと、腹部が膨らんだ働きアリが歩いていました。その働きアリを発見した場所から考えて、先程側溝に垂らした蜜を飲んだのではないようでした。その後を追って行くと、先程の働きアリと同じコースを歩いて、この働きアリも側溝の割れ目に入って行きました。
その側溝の割れ目から出てくる働きアリもいました。
確かに、ここがクロオオアリの巣になっていることが分かりました。
ところで、帰巣した2匹目の働きアリは、側溝で与えた蜜を飲んだわけではないのに腹部が膨らんでいたのですから、どこかに蜜源があるはずですので、その蜜源を探すことにしました。そこで、側溝の割れ目の巣とは反対方向に歩いて行く働きアリが階段の下の方にいましたので、その後を追ってみました。
すると、かなり離れたところに設置していた蜜器に辿り着きました。この蜜器には午前中に蜜を入れていました。
この新たに発見した巣のコロニーは活発に活動していることが分かります。このコロニーは、巣の位置から考えて、B14034+133に間違いないでしょう。
ちなみに、移植直後、巣作りが盛んに行われていた場所にはクロオオアリはいませんでした。
4月28日に庭に移植したBM19007ですが、移植に使った西洋ミツバチの巣箱の中に長い間留まっていました。
西洋ミツバチの巣箱の中にコロニーが留まっているのを最後に確認したのは5月12日ですが、5月24日に見ると、既に引越していました。引越に立ち合うことができませんでしたので、引越先は分からないままになりました。
2018年に新女王アリを採集し、4年間弱飼育してきたクロオオアリのコロニーが2つあります。BH18024とBH18030です。この2つのコロニーを改めて比べて見ると、その大きさにかなりの差があることがわかります。
2つのコロニーとも、餌や飼育器など、同じ条件で飼育してきました。コロニーの規模の違いは、女王アリの個体差に因るものなのでしょうか。
なお、BH18030の方は、この比較の後、庭に移植しました。