クロヤマアリ」カテゴリーアーカイブ

クリの木に3種のアリが来ていた

クリの木にはクリオオアブラムシがいますが、アリの蜜源として駆除していません。7月26日には、3種のアリがクリオオアブラムシの甘露を求めてやって来ていました。

クロオオアリ 17時2分撮影
クロヤマアリ 17時5分撮影

もう1種はアミメアリのようです。

17時4分撮影

ただ、見慣れたアミメアリよりも躯体が小さいように思いました。そこで、実体顕微鏡で確かめることにしました。

やはりアミメアリのようです。

参照:
クリオオアブラムシを発見(2020年5月23日)
移植トゲアリの暮らし(2021年5月13日)
「ぽろたん」にクリオオアブラムシ(2021年6月9日)
「ぽろたん」に小さなアブラムシ(2021年7月6日)
クリオオアブラムシの新たな共生相手(2021年10月30日)

クリオオアブラムシが急に増えた

クリの木のクリオオアブラムシの状況については、こまめに見ていたはずだったのですが、今日、クリオオアブラムシがとてもたくさんになっているのに気づきました。
これまでは、トゲアリが切り株に棲息している西側のクリの木でクリオオアブラムシを見つけていましたが、東側のクリの木に多数のクリオオアブラムシの群生がありました。その数を数えると、およそ15箇所でした。

どの群生にもクロヤマアリが来ていました。
葉に落ちた甘露を舐めているのもクロヤマアリでした。

有翅雌成虫も見かけました。

羽化したばかり?なのか翅が透明
有翅雌成虫

西側のクリの木では、4箇所ほどクリオオアブラムシの群生が見られました。そこにもクロヤマアリが来ていましたが、トゲアリの姿もありました。

4月14日9時52分撮影

クロヤマアリがクリオオアブラムシをさらった 何のため?

今年になって初めて庭のトゲアリを見つけた時、同じクリの木にクロヤマアリも来ていました。
ふと何かを持ち去るクロヤマアリが目に入りました。クリオオアブラムシを咥えているようです。

3月22日13時47分撮影

何処へ運ぶのでしょう。クリの木から下りて地面を歩き出しました。

クリオオアブラムシを咥えたまま地面を歩くクロヤマアリ 13時57分撮影

随分と長い間、地面をあちこちと歩き回った末、また同じクリの木に上ってきました。

再びクリの木に戻ってきたクロヤマアリ 13時59分撮影

その後はもう観察をしませんでした。このクロヤマアリは一体何をしようとしていたのでしょう。
クリオオアブラムシがいる場所は、既にトゲアリがいました。クロヤマアリは、その場所に入り込むことができなかったので、クリオオアブラムシをさらったのでしょう。でも、何をするために?
クリの木の別の場所にクリオオアブラムシを運んで行けば、そこを自分達の蜜源にできたことでしょう。でも、それならなぜ直ぐにクリの木を下りたのでしょう。
巣に運んでクリオオアブラムシを餌にするつもりだったのでしょうか。それならなぜ再びクリの木に上ったのでしょう。
クロヤマアリのこの行動の謎は解決できませんでした。

参照:「今年も梨の木にアブラムシ」(2022年6月26日)

サンタローザの木のクロオオアリとクロヤマアリ

先日(3月16日)は、露茜の木にC巣のクロオオアリが来ていましたが、今日(20日)は、18日から開花が始まっていたプラムサンタローザの木に同じくC巣のクロオオアリが来ていました。

プラムサンタローザの木にやって来たC巣のクロオオアリ 3月20日15時17分撮影

クロヤマアリも来ていました。

クロヤマアリとクロオオアリ 15時19分撮影

クロオオアリの場合、サンタローザに来ているどの個体も腹部は膨れてはいませんでしたが、クロヤマアリは花の蜜を集めたようです。腹部が膨れたクロヤマアリがサンタローザの木から下りて行くのを見ました。

木を下るクロヤマアリ 腹部が膨れている 15時22分撮影

クリオオアブラムシが産卵

今年の11月24日にクリオオアブラムシを観察していますが、それから2週間程経った12月7日、クリの木を見に行くと、クリオオアブラムシが、幹の下方に集まっていました。2本のクリの木の内、東方のクリの木で2箇所、西方のクリの木で1箇所に群生していました。何れも卵がありました。
この間、12月3日の朝の気温は、この冬初めて氷点下になり、霜が降りました。

東方の木の1箇所目 上方にクロヤマアリが写っている 12月7日11時24分撮影
東方の木の2箇所目 上方と左にクロヤマアリが写っている 11時25分撮影 
上の箇所を拡大撮影 11時26分撮影 
西方の木のクリオオアブラムシの群生
東方のクリの木 クリオオアブラムシの群生が2箇所ある 何れも主枝の裏側
西方の木のクリオオアブラムシの群生 枝分かれした主枝の裏側

参照(これまでのクリオオアブラムシの冬の観察):
  「クリオオアブラムシと謎の生き物」(2018年12月9日)
  「クリオオアブラムシの経過」(2021年1月19日)

ビワの花とクロヤマアリ

庭でビワの花が咲いています。このビワの花にも花蜜があるようです。ミツバチは、晩秋から冬にかけての花の少ない時期に、このビワの花から花蜜を集めています。

ビワの花から花蜜を集めるセイヨウミツバチ 2021年12月11日撮影

先日、珍しいビワの蜂蜜を購入しました。

色が薄く透明感のある蜂蜜だ

庭のビワの花にはクロヤマアリが来ていました。花蜜を集めているのでしょう。

2022年11月24日11時40分撮影
11月24日11時41分撮影

11月のクリオオアブラムシ

今年はクリの木に例年になく多くのクリオオアブラムシがいます。
2019年の2月21日に植樹したクリの木(品種名「ぽろたん」)には、クロオオアリが来ていました。

「ぽろたん」樹上のクリオオアブラムシとクロオオアリ 11月24日11時36分撮影
「ぽろたん」の木 矮性台の木でまだ樹高は低い

大木を切り詰めて再生させた2本のクリの木には、クリオオアブラムシの塊が8箇所ありました。これらにはクロヤマアリが来ていて、クロオオアリはいませんでした。

11月24日11時43分撮影
11月24日11時45分撮影
11月24日11時46分撮影
11月24日11時46分撮影
11月24日11時46分撮影
11月24日11時48分撮影
11月24日11時49分撮影
11月24日11時49分撮影
大木を切り詰めて再生させた2本のクリの木 切り株から枝が出ている

庭で水を飲みに来たクロヤマアリ

アリたちは、自然界(庭)でも水をわざわざ飲みに来るのでしょうか。
飼育している西洋ミツバチ用に、水を入れて陶器の鉢皿を庭に置いていたのですが、その水を飲みにクロヤマアリが来ていました。とても暑い日が続いていたとは言え、意外でした。

クロヤマアリが水を飲んでいた 6月30日9時26分撮影
腹部が膨れている 6月30日9時28分撮影

今年も梨の木にアブラムシ

2019年6月10日のブログで梨の木のアブラムシについて書いていますが、今年も二十世紀梨にナシミドリオオアブラムシが葉裏に付いていました。

ナシミドリオオアブラムシ 翅のある成虫もいる 6月20日7時4分撮影

そこにクロオオアリやクロヤマアリがやって来ていました。

葉に落ちている甘露を舐めるクロオオアリ 6月20日7時7分撮影

テントウムシもやって来ていました。

ナミテントウ 6月20日7時6分撮影
ナミテントウ 6月20日7時10分撮影

ナシミドリオオアブラムシがかなりの数になっていましたので、見つけた限りで、歯ブラシと直接指でアブラムシを葉裏から落としました。
しばらくして気づいたのですが、葉裏から落としたアブラムシをクロヤマアリがあちこちで咥えて運んでいました。アリが樹上のアブラムシを狩るところはまだ見たことはないのですが、人間に殺されたアブラムシは餌になるようです。

死んだアブラムシを運ぶクロヤマアリ 6月20日7時40分撮影

クロオオアリが腹部を膨らませて、梨の木から下りて帰路を急いでいました。

帰路を急ぐクロオオアリ 腹部が膨れている 6月20日7時43分撮影
6月26日15時55分撮影
6月26日15時58分撮影

幸水梨にもナシミドリオオアブラムシが付いていました。

幸水梨に付いたナシミドリオオアブラムシ 6月26日16時22分撮影

幸水梨に付いていたアブラムシも、見つけた限り、歯ブラシと直接指で葉裏から落としましたが、ここではクロオオアリが、そのアブラムシを運んでいるところを見ました。

死んだアブラムシを運ぶクロオオアリ 6月26日16時47分撮影

キイチゴにやって来た昆虫たち

庭に「ウルトララズベリー超大王」という品種のキイチゴの花が咲いています。この花目当てに様々な昆虫が訪れています。

この3枚の写真に写っている昆虫は、良く似ていますが、違う種のように思います。

上の写真に写っているのは、西洋ミツバチとクロヤマアリです。自宅で飼っているミツバチでしょう。
クロヤマアリの他、クロオオアリも訪れていました。

4月20日15時14分撮影
4月20日15時17分撮影
4月20日15時17分撮影

ウメの花の蜜を集めるクロヤマアリ

昨年の3月20日のブログ「ウメの花のクロヤマアリ」で取り上げていますが、今年もウメの花にクロヤマアリが来ていました。
今年は、自宅の庭で、セイヨウミツバチを4群、ニホンミツバチを1群飼育しています。けれども、ウメの花にやって来るミツバチはと言うと、僅かにセイヨウミツバチを見るぐらいでした。ニホンミツバチが集めた「梅の花の蜂蜜」は普通は見かけませんが、ネット上では販売されていますから、梅の花も蜜を出していることは確かなようです。その蜜をクロヤマアリが集めているのでしょう。やって来ていたクロヤマアリは1匹だけでした。

ウメの花の中心部奥に潜り込んでいる 3月14日11時7分撮影
上掲と同じ個体 11時14分撮影
上掲と同じ個体 11時17分撮影

確かに蜜を集めているのでしょう。腹部が膨れています。

腹部が膨れている

ところで、もうこんなところにアブラムシが付いていました。

花のがくにアブラムシがいた

春とクロヤマアリとナナホシテントウ

もう春が始まっているのでしょうか。先日、カラスノエンドウにアブラムシが付いているのを見つけていました。

2月12日14時12分撮影 当日の最高気温 13.7℃

ナナホシテントウも見かけました。

2月14日13時10分撮影 当時の最高気温 19.7℃

そして、早くもクロヤマアリが地上に出てきたようでした。
 参照:昨年の記録 一昨年の記録

庭に置いていたミツバチ用の給餌器にクロヤマアリが来たようだ 1匹のクロヤマアリが、流れ出た蜜で体が動かせなくなって死んでいた 2月17日8時11分撮影 前日の最高気温は 11.4℃

クロヤマアリが地上に現れたことについては、先日の2月11日に、東京都の八王子市から便りがあったところでした。

今日2月21日は、これまでにないとても暖かい日になりました。気温は21.5℃まで上がり、今年の最高気温になりました。庭に出てみると、案の定、今日もクロヤマアリが歩いていました。

庭を歩くクロヤマアリ 2月21日11時36分撮影

でも、蜜源などを見つけての活動なのでしょうか。庭の中には、蜜源はないようです。そこで、この働きアリのコロニーが利用しているかどうかは分かりませんが、庭の外の草原にもクロヤマアリが来ているか見に行くことにしました。

カラスノエンドウに付いたアブラムシ 11時42分撮影
こちらにもアブラムシが 11時43分撮影
僅かに2箇所だが、カラスノエンドウに花が咲いていた 11時44分撮影

そうしていると、たった1匹ですが、クロヤマアリを見つけました。

11時46分撮影
11時47分撮影

既に草原がクロヤマアリの蜜源になっているようです。

ところで、今日も庭にミツバチ用の給餌器を複数個出しておきましたが、その給餌器を置いている場所の近くにナナホシテントウが来ていました。

ミツバチの給餌器の近くを歩くナナホシテントウ 12時0分撮影

『アブラムシがいそうにもないこんな所にテントウムシが来ている』と思っていたら、給餌器に近づいてきました。

右から給餌器に近づくナナホシテントウ 12時1分撮影

そして、砂糖液を飲み始めました。

ナナホシテントウが砂糖液を飲んでいるところ 12時3分撮影

蜜がなくなってもまだ止まっていました。

13時18分撮影

ナナホシテントウが蜜に集まることについては、こちらのブログ(「ナナホシテントウは蜜が好き!?」)でも触れています。

梨の花に集まる昆虫たち

庭に植えてある2本の梨の内、二十世紀梨は満開近くになっています。そこにいろいろな昆虫が集まっていました。

13時30分撮影
クロヤマアリ 腹部が膨れている 13時35分撮影
西洋ミツバチ 庭で飼っている 13時39分撮影
シリアゲアリ 腹部をピクピクと上下に動かしていた 13時43分撮影
ハナバチの仲間 後脚に花粉がついている 13時46分撮影

やがて、クロオオアリもやって来ました。歩く様子を見ると、何らかの目的があって、この梨の木にやって来たようではありませんでした。

クロオオアリ 13時49分撮影

庭の外の草地へ

午後3時頃、庭の外のフェンス越しの場所で、クロオオアリを見つけました。この場所でクロオオアリを見るのは、今年初めてです。ちなみに昨年は4月5日に、その年初めてこの同じ場所でクロオオアリを見ましたので、今年は昨年より1日早く、この場所でクロオオアリを見たことになります。

庭の外のフェンス越しの場所
小道を進むクロオオアリ 帰路と思われる 15時7分撮影
フェンスの土台になっているコンクリートの礎石(2m以上の高さ)を上る 15時7分撮影

この2匹のクロオオアリは、いずれも帰路のようでしたが、腹部は膨れていませんでした。カラスノエンドウなどが密生している草地からの帰りと思われますが、蜜が得られなかったようです。昨年の4月5日に観察した時には、帰路のクロオオアリの腹部は膨れていました。
緑色をした幼虫を運んでいるクロヤマアリを複数見ました。草地から出てきたのでしょう。

15時9分撮影
15時22分撮影
15時30分撮影

フェンスの土台になっているコンクリートの礎石を下るクロオオアリがいましたので、その後を追ってみると、小道を横切り、草地の中に入って行きました。やがて、昆虫の死骸に行き着きました。ミツバチの死骸です。

ミツバチの死骸があった 15時28分撮影

既にもう一匹のクロオオアリが来ていました。
カラスノエンドウを見ていると、クロオオアリがいました。

15時32分撮影

蜜の交換をしているところも見ましたので、少しは蜜を得ているようです。しかし、依然としてアブラムシはいないようです。
ナナホシテントウがアブラムシの繁殖を抑えているのかも知れません。

ナナホシテントウの幼虫 15時41分撮影

先程通路になっていたコンクリートの礎石から幾程か離れた場所にある、コンクリートブロックの礎石にも、上って行くクロオオアリがいました。よく見ると、何かを咥えているようです。

帰路、何か小さなものを咥えている 15時44分撮影

何を咥えているのかは、調べませんでした。

4月4日の天気:最高気温21.2℃(14時20分)

今、食源はどこに?

3月18日にクロオオアリが地上に出てきたことについては、既にブログに書きましたが、気になっていることがありました。それは、食べ物が既に用意されているのかどうかという点です。
庭の外の草地のカラスノエンドウの様子を見ると、今もアブラムシが付いていないように見えます。(昨年はカラスノエンドウにアブラムシが大発生していました。)

昨年3月2日撮影

そこで、アブラムシが付いていないように見えても、3月3日のブログで書いたように、ほんの少しはアブラムシがいるかもしれないと考え、実体顕微鏡で確かめてみました。

実体顕微鏡で調べたカラスノエンドウのサンプル

しかし、1匹もアブラムシを見つけることができませんでした。
昨日も、クロヤマアリは、庭の外の草地に来ていましたが、クロオオアリの姿はありません。

中央に写っているのはクロヤマアリ 3月25日15時10分撮影

クロオオアリをこの庭の外の草地でその年初めて見たのは、昨年は4月5日、2017年は4月1日でした。まだ4月にはなっていませんが、このまま、アブラムシが発生しなければ、今年は蜜源不足になりそうです。

蛇足になりますが、何故今年はカラスノエンドウにアブラムシが付かないのか、その理由を考えてみました。昨年のことを思い起こすと、アブラムシが大発生したことで、カラスノエンドウが種が出来る前にほぼ全滅してしまいました。そこで、カラスノエンドウに付いていた大量のアブラムシは「放浪」を始め、かなりの数のアブラムシが、自宅の庭にも押し寄せて来ました。しかし、結局のところ、自宅の庭も含め、他の放浪先にもカラスノエンドウが生えてなく、アブラムシは大量に死滅したと考えられます。一方、アブラムシの大量発生で、ナナホシテントウも例年になく多く発生したと考えられます。ナナホシテントウは、カラスノエンドウに付くアブラムシに限らず、他の種のアブラムシも食べると考えると、ナナホシテントウはかなりの数が、生き延びられたのでしょう。現に、昨年は庭の果樹でもナナホシテントウをよく見かけました。
こうして、今年を迎えたとすれば、庭の外の草地にはアブラムシの越冬卵は少なかったであろうし、逆にナナホシテントウは多く越冬していて、僅かなアブラムシもナナホシテントウに食べられたと考えられます。
ちなみに、自宅の庭のすぐ外以外の、歩いて行ける範囲のカラスノエンドウの様子も見にいきました。主に2箇所の様子を見ましたが、そこでもカラスノエンドウにアブラムシが付いていないようでした。

さて、A巣のすぐ横には清水白桃があり、満開を迎えています。花には何種類かの昆虫が訪れています。

3月25日14時22分撮影
3月25日14時24分撮影
3月25日14時37分撮影

モモの花からも蜜が出ているようです。
クロヤマアリも訪れていました。そして、クロオオアリもやって来ていました。

クロヤマアリ
クロオオアリ

クロオオアリの動きを見ていると、枝ごとに往復して、何かを見つけようとしているようでした。しかし、立ち止まることがなく、何も見つけられていないようでした。複数のクロオオアリを見ましたが、どのクロオオアリも腹部は膨れていませんでした。

腹部は膨れていない 3月25日14時58分撮影

クロオオアリは、モモの花の蜜は利用できないようです。

ところで、この時期、クロオオアリはタンパク源を得ているのでしょうか。昆虫を与えて、その反応を見ました。ここでも、ミツバチの死骸を使いました。

ミツバチの死骸に食いつき、巣へ運ぼうとしているクロオオアリ 3月25日撮影

A巣の巣口の極近くにいたクロオオアリに、ミツバチの死骸を与えました。2箇所で与えましたが、いずれも食いつき、巣へと運んで行きました。このことから、既にタンパク源を必要としていることが分かります。
ただ、クロオオアリが得られるタンパク源は極少ないはずです。昆虫の絶対量はまだまだ少ないのです。下の写真は、一晩に捕虫器で捕らえた昆虫の量です。

捕虫器
捕虫器の網の中 3月26日撮影
一晩で捕らえた昆虫 3月26日撮影

カラスノエンドウの花外蜜腺とアブラムシ

今年の2月12日のブログ「アブラムシはまだ」で、昨年の3月2日には、自宅の南側の山地に生えていたカラスノエンドウにアブラムシが付いていたことに触れています。そこで、今年の同日の3月2日に、去年と同じ場所のカラスノエンドウを見たのですが、アブラムシは付いていないようでした。

アブラムシは付いていないようだ 3月2日撮影

今日3日も、とても良い天気(最高気温15℃、晴れ)でしたので、同じ場所の様子を見に行きました。
まず目に付いたのは、ナナホシテントウで、野草の中にあちこちいました。

11時30分撮影

これらのナナホシテントウは、活発に動いていました。何か食べているはずです。アブラムシなのでしょうか。でも、アブラムシが野草に付いているようではありませんでした。何かを食べているところも見かけませんでした。(参照「ナナホシテントウは蜜が好き!?」)
野草の多くは、ホトケノザとオオイヌノフグリとカラスノエンドウです。前者の2種は、今花を咲かせています。カラスノエンドウは、一部花が咲いている個体もありますが、開花はこれからのようです。オオイヌノフグリの花には、昆虫が訪れていました。

オオイヌノフグリの花
11時33分撮影
西洋ミツバチ 11時33分撮影
ハナアブの仲間 11時39分撮影

オオイヌノフグリの花は、蜜を出しているようです。
ところで、クロヤマアリもこの草地にやって来ていました。主にカラスノエンドウに登っています。ところどころで立ち止まって、何か舐めています。腹部が膨れているのもいます。

13時11分撮影
腹部が膨れている 13時20分撮影

花外蜜腺の蜜を吸っているのでしょう。
カラスノエンドウの先の方を切り取って、実体顕微鏡で見てみました。

花外蜜腺の様子
花外蜜腺の様子

液体が見えます。これが花外蜜腺から出ている「蜜」なのでしょう。同じ構造の箇所でも、液体がない所もありました。
実体顕微鏡でカラスノエンドウを見ていると、アブラムシを発見しました。一つの枝の先端に僅かに2、3匹のアブラムシがいました。アブラムシがいない枝もありました。中には、まだ開いていない葉の中にアブラムシがいました。

まだ開いていない葉の中から姿を現したアブラムシ

それで、肉眼ではアブラムシの姿が見えなかったのです。
クロヤマアリは、まだアブラムシから甘露は得ていないようです。ところで、ナナホシテントウのことが気になるのですが、まだまだ僅かにしかいないアブラムシを食べていたのでしょうか。これについては、分からないままです。

地上のクロヤマアリ

自宅の庭で、何日か前からクロヤマアリを見かけていましたが、今日は死んだ昆虫に群がっているところを見かけました。

2020年2月12日11時50分撮影

昆虫は、自宅で飼っている西洋ミツバチでした。巣箱に帰り着けずに途中で死んだミツバチなのでしょう。

参照:「クロヤマアリはもう活動中」2019年3月2日のブログ