5月23日に蒜山高原で採集したクロオオアリの新女王アリを17匹、その翌日の24日に、庭のコンクリートブロックの穴の中に移植しました。
移植したのは、BH210523-01からBH210523-17までの17匹です。
このコンクリートブロックは、昨年移植に使ったもので、その中で、既に死滅したと思われるコロニーの穴の内、17箇所の穴に移植しました。移植方法は極く簡単で、真砂土が入っている穴の中に新女王アリを入れ、透明のアクリル板で蓋をして、他の生き物が侵入し難くしました。25日には、そのアクリル板の上に少しずらすようにベニヤ板を載せました。遮光しつつ穴の中を暗くしないためです。
25日の時点では、S/N:BH20210523-04とBH20210523-06とBH20210523-07以外の14匹の女王アリは地中に潜っていました。26日にはBH20210523-04の女王アリが死亡していて、BH20210523-06とBH20210523-07は、この日もまだ地中に潜ってはいませんでした。