月別アーカイブ: 2022年3月

巣の特定 2巣

セイヨウミツバチの巣箱近くでクロオオアリを見かけました。そこで、巣箱近くに蜜器を置きました。しばらくするとクロオオアリが蜜器の蜜を吸っていました。

3月31日11時23分撮影

蜜を吸い終わったクロオオアリの帰路を辿ると、昨年の10月9日のブログで書いた「A巣の近くに新たに見つけた巣口」近くで、地中へと潜ったようでした。

写真中央辺りに巣口がありそうだ

ローズマリーにもクロオオアリが来ていました。

ローズマリーに来たクロオオアリ 3月31日13時33分撮影

蜜を与えて帰路を追ってみると、昨年の8月24日に生存を確認していたB16015(2019年6月19日に移植を開始し、7月1日に引越を完了したクロオオアリのコロニー)の巣があった辺りの芝地の中で、姿が見えなくなりました。

写真中央辺りに巣口がありそうだ

クロオオアリと春の草原

今年の観察では初めて、今日3月30日に、自宅前の草地でクロオオアリを見かけました。
ちなみに、2017年は4月1日、2019年は4月5日、2020年は4月4日に自宅前の草地で、その年始めてクロオオアリを見かけています。いずれも、自宅の庭に棲むクロオオアリです。

カラスノエンドウの花外蜜腺の蜜を吸っているようだ 3月30日14時06分撮影
ナナホシテントウの幼虫とアブラムシ 14時08分撮影
セイヨウミツバチもカラスノエンドウの花外蜜腺の蜜を吸うようだ 14時57分撮影
カラスノエンドウの花外蜜腺 中央の少し黒っぽく写っているところが花外蜜腺

庭のトゲアリにハエトリグモを与えると

3月12日のブログでは、飼育しているトゲアリがバッタを解体したことを書きましたが、移植した庭のトゲアリ(T140906-03)にハエトリグモ(動物性の餌)を与えたところ、この場合も餌として摂取したようです。

ハエトリグモを巣へと運ぶトゲアリ 3月27日13時29分撮影

大きなコロニーでの雄アリ誕生3例目

3月22日、S/N:B14034+133に雄アリがいました。

B14034+133
雄アリ 3月22日撮影

B14034+133は、2014年の6月に新女王アリを採集したB14034(女王アリと働きアリ4匹 幼生虫無し)とB14133(女王アリと働きアリ13匹 幼虫10)の合同コロニーです(2016年5月10日のブログ「クロオオアリの複数の女王アリは同居できるか 結果」参照)。

2020年7月10日には、S/N:B120614-03で雄アリが誕生していて、2021年7月4日には、S/N:B15006で雄アリが誕生していました。これでクロオオアリの大きなコロニーで雄アリが誕生したのは3例目になります。
それぞれ雄アリが誕生した年数を推定すると次のようになります。
 B120614-03  8年目
 B15006    6年目
 B14034+133  8年目
なお、上記3コロニーは、いずれも女王アリは存命です。

クロオオアリが出てきた 2022年春

昨年は、3月6日に、その年の春になって初めてクロオオアリが地上に出てきた(自宅の庭)のを観察しています。その1週間後の13日、再びクロオオアリを地上で(同じく自宅の庭)見かけています。
奇しくも、今年はその内の同じ13日に、クロオオアリを自宅の庭で見かけました。1匹のクロオオアリが、傾斜地の踏段のコンクリートブロックの上を横切るように歩いているところにたまたま出くわして見つけました。

コンクリートブロックの上から芝地へと進んでいった 3月13日14時22分撮影

蜜を与えて、このクロオオアリが何処の巣からやって来たのかを調べたかったのですが、帰路の途中、芝地の中で見失ってしまいました。

そして、今日3月14日、イチゴ園でクロオオアリを見つけました。早速蜜を与えました。

イチゴ園で蜜を飲むクロオオアリ 3月14日15時3分撮影

このクロオオアリの帰路を追うつもりでしたが、迷っているようで近辺を行ったり来たりしていました。その内にもう1匹のクロオオアリが、近くにやって来ましたので、このクロオオアリにも蜜を与えました。

蜜を飲む大型のクロオオアリの働きアリ 15時16分撮影

この大型のクロオオアリは、迷うことなく帰路につきました。その後を追ってみると、C巣に戻っていきました。

芝地の中にあるC巣

ちなみに、ここ数年、自宅の庭で、春に、クロオオアリが地上に出てくる最初の日を記録しています。正確には、私が最初に地上で見かけた日ということになります。
2017年は3月26日、2018年は3月25日、2019年は3月20日、2020年は3月18日に、2021年は既述の通り3月6日、そして今年は3月13日になりました。

トゲアリ バッタを解体

この時期に、トゲアリが動物性の餌を食べることについては、既に2020年3月20日のブログで触れています。
この度、その追試となりますが、昨年から保管していたバッタ類を与えてみました。

バッタ類を与えたS/N:T140906-40の巣の中の様子
3月12日16時43分撮影

2020年より1週間ほど早い時期でしたが、バッタ類を解体し始めました。

移植トゲアリの巣箱を移動

今年移植したトゲアリT130921-09の働きアリが、3月10日、たくさん巣箱から出て来ていました。

3月10日14時27分撮影

支柱を見るとそこにもトゲアリがいました。

支柱にもトゲアリがいた

そして、クリの切り株にもトゲアリがいたのですが、中型のアリ(クロクサアリと思われる)と戦っていました。

トゲアリは、肢や触角に咬みつくこの中型のアリを殺せるようですが、殺しても咬みつかれたままになってしまい、劣勢になるようです。

それから2日後の3月12日、クリの切り株の麓辺りにトゲアリの死体が幾匹かありました。そこで、巣箱を取り付ける支柱をもう1本用意し、クリの切り株の麓から離して打ち込み、巣箱を付け替えました。

支柱をクリの切り株から離して打ち込んで、巣箱を設置した

支柱を3方からロープで固定し、トゲアリがクリの木にも直接行けるよう、支柱とクリの木をロープで結びました。