昨日、蛹や幼虫入りのミツバチの巣を、庭の2つの移植トゲアリの生活圏に置いておきました。
今日(6月5日)見に行くと、2つのコロニーの内、去年移植したT140906-03が、クリの切り株の上や横で大量に死んでいました。
トゲアリがたくさん死んでいるちょうどその辺りにミツバチの巣を置いていたのですが、そのミツバチの巣は、切り株の下に落ちていました。巣は砕かれ、幼虫や蛹は無くなって蜜蝋だけになっていました。
トゲアリの死体は、バラバラではなく、傷ついてもいないようなので、何者かがどのようにしてトゲアリを殺したのか不思議です。
近くに生きているトゲアリがいないか探してみると、幼虫を咥えて歩いているトゲアリの働きアリがいました。また、日常よく見たロープを伝って歩くトゲアリもいました。しかし、クリの切り株の巣口辺りには、生きているトゲアリの姿はありませんでした。
トゲアリの巣があるクリの切り株には、小型のアリが相当数いました。その小型のアリは、かつて切り株に空けた径6mmの穴を出入りしていました。
トゲアリのコロニーは無事なのでしょうか。とても心配です。