庭でビワの花が咲いています。このビワの花にも花蜜があるようです。ミツバチは、晩秋から冬にかけての花の少ない時期に、このビワの花から花蜜を集めています。
先日、珍しいビワの蜂蜜を購入しました。
庭のビワの花にはクロヤマアリが来ていました。花蜜を集めているのでしょう。
庭でビワの花が咲いています。このビワの花にも花蜜があるようです。ミツバチは、晩秋から冬にかけての花の少ない時期に、このビワの花から花蜜を集めています。
先日、珍しいビワの蜂蜜を購入しました。
庭のビワの花にはクロヤマアリが来ていました。花蜜を集めているのでしょう。
今年はクリの木に例年になく多くのクリオオアブラムシがいます。
2019年の2月21日に植樹したクリの木(品種名「ぽろたん」)には、クロオオアリが来ていました。
大木を切り詰めて再生させた2本のクリの木には、クリオオアブラムシの塊が8箇所ありました。これらにはクロヤマアリが来ていて、クロオオアリはいませんでした。
ムネアカオオアリのRH18004とR200603-020の合併コロニーの巣口がバッタの死骸等で塞がれていました。冬支度なのでしょう。
ところが巣の外に2匹の働きアリがいました。締め出されているようです。蜜を与えると飲み始めました。
蜜を飲み了えると、2匹のムネアカオオアリの内1匹のムネアカオオアリは、巣口へと向かいましたが、巣口が塞がれているので巣の中に戻れません。頭部を巣口に突っ込んで詰め物を取り出し始めました。
暫くすると、ぎりぎり通れるようになったようです。巣の中に入って行きました。
直短寄生の4例のその後ですが、11月10日には、1例目の T20220910-68では働きアリが1匹、5例目のT20220910-19では働きアリが6匹死んでいました。
11月13日になると、その1例目と5例目の女王アリが死亡していました。何れも給水用のペットボトルの蓋の中で見つかりました。死んでから、水の中に捨てられたのだろうと思います。
同日、3例目のT20220910-16と4例目のT20220910-18は、それぞれ働きアリが1匹死んでいました。11月22日になると、3例目では6匹の働きアリが、4例目では2匹の働きアリが死んでいました。
直短的社会寄生の試みは、残るは2例のみです。
飼育下のトゲアリは、飼育下のクロオオアリと比べると春のより早い時期から、動物性の餌を食べるようです。それでは秋の終わり頃の食性はどうなのでしょう。今日(11月13日)の数日前に、T140906-40にバッタを与えておきました。
動物性の餌を食べるようです。今日は蜜を与えましたが、食べ残すことなく全部食べてしまいました。
開放仕様の蓋については、既に今年の9月2日にクロオオアリのコロニーのB110608-07用の餌器の蓋として作っています。それから2ヶ月経過しましたが、クロオオアリが餌器から脱走することは1度もありませんでした。そこでこの度は、既に使っている3仕様4台のアンテグラウンド用に、開放仕様の蓋を作ることにしました。
開放仕様の蓋と言うのは、物理的にプラスチックやガラスなどでケースを閉ざすのではなく、ケースの内外の空間が繋がっている枠だけの蓋のことを言います。ただ、そのままでは、アリはケースの側面を上ってきて脱走しますので、ベビーパウダーに無水エタノールを混ぜて開放蓋の内側前面に塗っておきます。
開放蓋は3mm厚のアクリル板で作っています。開放蓋の四方を囲む枠の幅は33mmで、この枠に30mm幅のアクリル板を垂直に取り付けています。
ケースの中の空気を吸い出すために設置していたUSB仕様の送風ファンは不要になりますが、水槽の濾過器はそのまま使うことにしました。そこで、電源コードを伝って脱出するのを防ぐために電源コードに「アリ返し」を取り付けました。電源コードとアリ返しにもベビーパウダーを塗っています。
今日は、庭のトゲアリ(T130921-09)をクリの木で見かけました。吊り下げ巣箱から出てくるトゲアリもいました。
そこで、蜜をクリの木の幹に垂らしました。
蜜を吸ったトゲアリは、意外にもクリの木の幹を下って行きました。
吊り下げ巣箱の方に目をやると、1匹の働きアリが、何かを咥えて巣穴から出てきました。後を追って行くと、このトゲアリもクリの木の幹を下って行きました。そして、地面際の朽ちた箇所へ入って行きました。
他方、蜜を吸って吊り下げ巣箱に戻って行く働きアリも見ました。
巣が2つに分かれているのでしょうか。今度は、昆虫を与えてみましょう。どちらの巣に運ぶでしょうか。
次に、大きめのクモを与えてみました。複数匹のトゲアリの働きアリがクモを分解し始めましたが、分解にかなり時間がかかっていましたので、クモの足を1本カッターで分離し、それを運び始めたトゲアリの後を追いました。このトゲアリもクモの肢を地面際の朽ちた箇所へ運んで行きました。
T130921-09は2箇所に分かれて生活しているようです。吊り下げ巣箱と地面際の朽ちた箇所のどちらが本巣になっているのかは推測するしかないのですが、一連の観察からは、地面際に本巣がありそうです。女王アリもそちらにいるのでしょうか。