今年の6月6日のブログで、ぽろたん(栗の品種名)にクリオオアブラムシがいて、クロオオアリとアミメアリが来ていることに触れていますが、今日(6月26日)見ると、ぽろたんにアミメアリだけがやって来ていました。






今年の6月6日のブログで、ぽろたん(栗の品種名)にクリオオアブラムシがいて、クロオオアリとアミメアリが来ていることに触れていますが、今日(6月26日)見ると、ぽろたんにアミメアリだけがやって来ていました。






私が今の家に引越をしてきたのは、2015年の10月でした。それ以前から、庭でクロオオアリを見かけていましたので、庭のどこかにクロオオアリの巣があるだろうと思っていました。
クロオオアリの巣口を発見したのは、その翌年で、主に3つのコロニーでした。
A巣 2016年 4月13日発見
B巣 2016年 4月 5日発見
C巣 2016年 4月11日発見

A巣とB巣については、その後いつしか区分が難しくなってしまいました。それは、毎年、巣口が移動するからです。そのため、2024年まで結婚飛行を行っていたコロニーが、A巣なのかB巣なのか分からなくなっていたのですが、そういう事情を踏まえた上で、A巣だとしてきました。B巣は2019年の春までに滅亡したと考えてきました。
そのA巣ですが、今年は結婚飛行を見ることなく、そもそもコロニー自体が滅亡したと思われます。もしそうであれば、2016年春から2024年末までは生存していたということになり、短くても9年間はコロニーが存続していたことになります。
2016年5月27日のブログで、
「ところで、結婚飛行が行われたのは、B巣だけでした。A・C・D巣では羽アリは出て いませんでしたので、巣ができてから日が浅く、まだ羽アリが生まれていないのかも知れません。」
と記しています。
A巣が結婚飛行を始めて行ったのは、記録によると2018年でした。すると2024年までの6年間にわたって結婚飛行を行ったことになります。2016年春にコロニーを確認したと書きましたが、その2年後には女王アリと雄アリが結婚飛行をしたのですから(羽アリの羽化はその前年)、2016年よりもかなり以前にコロニーが誕生していたことになります。
ここで飼育しているクロオオアリのコロニーを参照して、A巣がいつ頃誕生したのかを考えてみましょう。現在最も大きなコロニーのB15006の記録を参照します。
B15006は2015年に新女王アリを採集したクロオオアリのコロニーです。このコロニーで始めて羽アリが羽化したのは、2021年のことです。ただ、雄アリだけでした。そして、その翌年の2022年になって女王アリが羽化しました。
このことから、女王アリの羽化で考えると、コロニーの創設から女王アリが羽化するまでには7年かかったことになります。
これをA巣に当てはめると、2017年から7年前の2010年にコロニーが創設されたことになります。その推察が正しければ、A巣は14年間生存し続けたことになります。
日本の自然界のクロオオアリのコロニーの生存年数について、僅かに1例ですが、この考察がひとつの参考になればと思います。
6月13日のブログでも、飼育下のトゲアリの様子を書いていますが、トゲアリの羽化がかなり進んでいます。


5月15日のブログで、2023年6月頃に羽化した働きアリの内、およそ50匹ほどの働きアリが生きていることを報告しましたが、6月13日には、1匹のみになっています。

庭の清水白桃にアブラムシが付いていました。

他の葉裏には、ヒラタアブの幼虫もいました。(別種のヒラタアブの幼虫を栗の木でも観察しています)

クロオオアリがやって来ていました。



5月9日に、「トゲアリのコロニーT210912-02には、今もクロオオアリの働きアリが生きています。昨年と比べれば、極僅かになっていますが、4匹確認できました」と書きましたが、6月13日までにクロオオアリの働きアリは全て死亡していました。

今年は、庭のクロオオアリで結婚飛行をしたのはC巣のみだったようです。






それから、6月の中旬まで記録していなかったのですが、6月12日になって、何匹か有翅女王アリが巣から出てきて、飛翔を試みていました。飛び立つところは見ませんでしたが、飛び立った女王アリもいたと考えられます。


4月30日にはとても繁栄していたポロタン(栗)の木のクリオオアブラムシですが、5月21日にはほぼいなくなっていました。


6月6日に観察すると、少しですがクリオオアブラムシが増えていました。


クロオオアリとアミメアリが来ていました。



アオオビハエトリもいました。

