今年は早々に移植を試みる

BH210523-37は、2021年5月23日に蒜山高原で新女王アリを採集したクロオオアリのコロニーです。コロニーがとても大きくなっています。
これまでも、幾度もクロオオアリを庭に移植してきましたが、3月に移植を試みるのは初めてになります。

移植を行うBH210523-37 コンクリート部の巣室は働きアリで埋め尽くされている
幼虫がクロオオアリの体の隙間から辛うじて見える 3月25日14時42分撮影

ミツバチの巣箱を庭に設置し、その中にコロニーを飼育ケースのまま入れました。

14時44分撮影

上部に被せていた活動室を取り外し、本体のコンクリート人工巣のケースの中に板を入れて、女王アリも人工巣から外へ出やすいようにしました。

14時46分撮影

そしてミツバチの巣箱に蓋をしました。

移植場所の様子

働きアリが、ミツバチの巣箱の巣門から出てくるだろうと、しばらくの間、様子を観察していたのですが、1匹も出て来ませんでした。こんなことは、これまでにはないことでした。

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  1. ピンバック: 今年2回目の移植 B200603-067 | anttech.jp

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