ミツバチの死骸を置き忘れたクロオオアリ

3月27日、花壇で、ミツバチの死骸を運んでいるクロオオアリを見つけました。タンパク源の収集も始まっているようです。

3月27日17時5分撮影

帰路を追うと、N巣B16015まで死骸を運んで行きました。ただ、巣口が見つからなかったようで、巣口の近くで死骸を離して休息を取り始めました。

巣口の近くで 17時10分撮影
休息中のクロオオアリ 17時11分撮影

この後、再び死骸を咥えて巣へと戻ろうとしていたようですが、巣口が見つからないようでした。そうこうしているうちに、少しばかり巣口から離れたところに、再び死骸を置きました。

17時17分撮影

そして、このクロオオアリは、ミツバチの死骸を置いたまま、巣へと戻って行きました。

巣口に入る直前 17時18分撮影

しばらく巣口を見ていると、2分強経った頃、働きアリが1匹巣口から出て来ました。

巣口から出てくるクロオオアリ 17時20分撮影

この巣口から出て来たクロオオアリが、先程のクロオオアリなのかは、断定はできませんでした。

翌日の3月28日、死骸が置かれていた場所をみると、同じ場所にまだ死骸がありました。

3月28日10時25分撮影

あのクロオオアリは、私には苦労しながら死骸を運んでいたように見えていたのですが、貴重なタンパク源をもう忘れてしまったようです。

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