翌日になると、巣作りが進んでいました。



正午過ぎに人工巣を見ると、もう僅かしか幼生虫が残っていませんでした。

女王アリも引越したようです。残念なことに、女王アリの引越を観察できませんでしたので、どの巣作りの場所に引っ越したのかは断定できませんでした。ただ、幼生虫が大量に運び込まれていた玄関脇だろうとは思います。
17時過ぎになっても、まだ幼生虫や仲間が運ばれていました。


18時頃になると、幼生虫の引越もほぼ全て終わったようでした。

敷石と敷石の隙間で巣作りをしていた働きアリたちは、ほぼ全部かどうかの判断はできないのですが、玄関脇の巣に合流したように思えました。
他方で、花壇側面の岩の隙間では、女王アリが引越を済ませていた正午以降も巣作りが継続していました。引越元の人工巣との行き来がある中でのことですが、それにもかかわらず、コロニーの分裂が起こっていました。

