日の出前後の早朝のトゲアリの巣の様子は、前日の9日に観察できました。羽アリが多数いたわけですが、それでは、この羽アリたちは早朝になって巣口に出てくるのでしょうか。
それではと言うことで、10日は午後11時過ぎに観察に出かけました。
案の定、やはり羽アリを多数見かけました。
上の写真のB巣は、この日新たに見つけた巣口の様子です。8日に新たに見つけた同じ幹の少し下の反対にありました。道の反対側の面でしたので、これまで気付かなかったのです。この巣口から幹を伝って下へと働きアリが移動していて、羽アリの姿もありました。
羽アリは深夜にはもう巣から出てきているのです。