昨年の9月17日のブログ「一時的社会寄生の試みを継続 寄生時期と成功率の関係は?」で、次のように書いています。
「2018年の場合は、トゲアリの女王アリを9月19日に採集し、3日後の22日に寄生を試みています。サンプルは1例で、寄生に成功しています。
2021年の場合は、トゲアリの女王アリを9月12日に採集し、4日後の16日に寄生を試みています。サンプルは2例で、1例が寄生に成功しています。
2022年の場合は、トゲアリの女王アリを9月10日に採集し、2日後と3日後の12日・13日に寄生を試みています。サンプルは5例で、4例が寄生に成功しています。」
そして、2024年については、トゲアリの女王アリを9月8日に採集し、5日後の13日に1例、7日後の15日に4例、8日後の16日に6例に寄生を試みています。11例ともに寄生に失敗しています。
今年の場合は、トゲアリの女王アリを9月9日に採集し、2日後の11日に4例、3日後の12日に4例、5日後の14日に2例、6日後の15日に3例、7日目の16日に6例に寄生を試みました。その結果は、2日後は0/4、3日後は2/4、5日後は1/2、6日後は1/3、7日後は1/6で寄生に成功しています。
以上は何れも、トゲアリの女王アリを直接クロオオアリのコロニーに入れるという方法をとっています。
そこで、今年の2日後の0/4を例外と考えれば、上記の寄生方法ではと言う条件付きですが、昨年の9月17日のブログで示唆したように、「結婚飛行後、より早い時点で寄生を試みる方が、寄生の成功率は高い」と言えそうです。