昨日のブログ「いよいよ結婚飛行の季節」で取り上げたクロオオアリのB巣が何者かに襲われたようです。朝、庭を見ていて気づきました。
この近くの他の巣穴も荒らされているようです。いったい何者の仕業なのでしょうか。
確言はできませんが、掘り起こされた穴の様子から大きめの鳥のように思えます。おそらくカラスなのでしょう。この様子を発見する直前に、2羽のカラスが、少し離れたところからでしたが飛び立ちました。B巣の近くのイチゴの実がもぎ取られてもいました。
夕刻になって、更にC巣にも異変があることに気づきました。
上の写真の左右の2ヶ所が掘られていました。やはり、くちばしのようなもので掘られたように見えます。こちらもカラスの仕業なのでしょうか。
カラスがクロオオアリの巣を襲ったのだとすれば、これは初耳です。巣を襲えば、巣の中からクロオオアリがたくさん出てくるでしょうから、効率的にアリを食べることもできるでしょう。2ヶ所のアリの巣を襲ったのが、いずれもカラスだとすれば、カラスのこれらの行為は、単なるいたずらか、アリを食べることが目的の行為であったのではないかと思われます。カラスには、そのような習性があるのかも知れません。
はじめまして。我家の近くの小さな古墳にもクロオオアリがたくさん棲んでいたのですが、カラスが巣を作ってからはまったくいなくなってしまいました。巣があった切り株などもかなり荒らされているので、カラスはアリを食べているのではないかと思いました。それか、もしかしたら蟻浴が目的かもしれません。
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