21日にも、アリの子育てが始まっていることを書きましたが、その続編として加筆します。
上の写真は、21日にも掲載していますが、ふと見ると、卵と幼虫と蛹(繭)をきれいに分けて置いていました。いつも見られるとは限らないので、早速写真を撮りました。
人工巣インテリアリと餌器モートフィーダーのアリたちも、子育てを始めています。
幼虫などが見当たらないのは、モートフィーダーで育てているからです。
よく見ると、もう繭もありました。この人工巣も、冬の間ずっと書斎に置いていましたから、比較的気温が高く、早くから幼虫が育ち始めていたのでしょう。
次は、ムネアカオオアリの人工巣インテリアリの様子です。
この部屋にも幼虫などがいませんね。同じく、モートフィーダーの中にいました。
このモートフィーダーには、いつも蓋をしていますから、空気の入れ替えがなく、そのため巣穴の中と同じように落ち着けるのでしょう。
コンクリート製のコップ型人工巣でも、子育てが始まっています。これらのコンクリートの人工巣は、冬の途中から屋根裏に置いていましたから、気温は低い状態でした。幼虫もまだ小さいようです。
卵を壁に掛けている家族もありました。気のせいでしょうか、何だか嬉しそうです。