今年の1月25日のブログで紹介した「移植器」で、クロオオアリのコロニーを庭に「移植」することにしました。
今回移植するコロニーは、昨年の6月3日に新女王アリを採集したコロニー(S/N:BM19013)です。
移植する場所は、キイチゴを植えている花壇にしました。以前2016年4月にクロオオアリとムネアカオオアリのコロニーを移植した場所です。地面を20cmの深さに掘り、その中に移植器を入れ、土を被せました。
地下20cmの場所であることと、移植器の構造から、コロニーを脅かす生き物が巣の中に入り込んでくるリスクは、非常に小さいと思われます。それでも、地上での活動中のリスクは大きく、また食糧をどれだけ獲得できるかが、生存の能否を分かつでしょう。
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