午後3時頃、庭の外のフェンス越しの場所で、クロオオアリを見つけました。この場所でクロオオアリを見るのは、今年初めてです。ちなみに昨年は4月5日に、その年初めてこの同じ場所でクロオオアリを見ましたので、今年は昨年より1日早く、この場所でクロオオアリを見たことになります。
この2匹のクロオオアリは、いずれも帰路のようでしたが、腹部は膨れていませんでした。カラスノエンドウなどが密生している草地からの帰りと思われますが、蜜が得られなかったようです。昨年の4月5日に観察した時には、帰路のクロオオアリの腹部は膨れていました。
緑色をした幼虫を運んでいるクロヤマアリを複数見ました。草地から出てきたのでしょう。
フェンスの土台になっているコンクリートの礎石を下るクロオオアリがいましたので、その後を追ってみると、小道を横切り、草地の中に入って行きました。やがて、昆虫の死骸に行き着きました。ミツバチの死骸です。
既にもう一匹のクロオオアリが来ていました。
カラスノエンドウを見ていると、クロオオアリがいました。
蜜の交換をしているところも見ましたので、少しは蜜を得ているようです。しかし、依然としてアブラムシはいないようです。
ナナホシテントウがアブラムシの繁殖を抑えているのかも知れません。
先程通路になっていたコンクリートの礎石から幾程か離れた場所にある、コンクリートブロックの礎石にも、上って行くクロオオアリがいました。よく見ると、何かを咥えているようです。
何を咥えているのかは、調べませんでした。
※ 4月4日の天気:最高気温21.2℃(14時20分)