BM19013のその後の様子

4月4日に庭に移植したBM19013(クロオオアリのコロニー)のその後の様子です。
4月19日に土を掘り起こして移植器の中の様子を観察しています。それ以後も、地上に働きアリが出ているところを見ることはありませんでした。今日(5月15日)で移植から40日ほど経ちますが、この間、移植器の中へ蜜を入れ与えてはいませんので、本当に働きアリが地上に出ていなければ、餓死しているかも知れません。今回も、土を掘り起こして、移植器の中の様子を見ました。

5月15日16時21分撮影
5月15日16時22分撮影

コロニーは生きていました。女王アリも元気なようです。
働きアリの腹部を見ると、適度に膨れている個体が多く見られました。新たに糖分をどこかで得ていたのでしょうか。あるいは、ただの水分なのでしょうか。
移植器の側面と底面には、径9mmの穴があるのですが、土が飼育器の中に運び込まれていることから、地中へ巣穴が掘られたことが分かります。
地上への唯一の出入り口であるシリコンパイプの先には、土粒が入っていました。

シリコンパイプの中に土粒がある

この巣の働きアリが巣口を塞ぐか、狭くしたのでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください