移植トゲアリの活動範囲が広がっていた

今年の2月5日に庭のクリの木に移植したトゲアリですが、これまでは、移植したクリの木で見かけていましたが、今日(5月30日)は、木から下りて歩いているところや、隣りに植えているイチジク(品種名ドーフィン)の木にやって来ているところを見ました。活動範囲が広がっていたようです。

クリの木の近くのホースづたいに歩いていた 5月30日16時31分撮影

 イチジクの木にやって来ていた複数のトゲアリには、蜜を与えてみました。

イチジクの木で蜜を吸うトゲアリ 16時39分撮影

イチジクは、トゲアリの巣があるクリの木の隣りの木とは言え、どうやってここまでたどり着いたのでしょうか。そんな疑問がありましたので、注意深く観察すると、クリの木の葉が、僅かに杭に触れていました。そこをトゲアリが渡って行きます。

杭からクリの木の葉に移り渡ろうとしているところ 16時52分撮影

この杭は、イチジクの枝を誘引するためのもので、ロープを張っていて、イチジクの木に繋がっています。そのロープをトゲアリ達は渡っていたのです。

ロープで杭とイチジクとは繋がっている
ロープで綱渡りをするトゲアリ 右方向に巣があり、蜜を吸って戻って行く写真左側のトゲアリの腹部は膨れている 16時56分撮影

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