9月16日の寄生 その後

9月16日に始めたトゲアリの女王アリの寄生の試みのその後について、まとめておきます。

1例目のトゲアリの女王アリS/N:T210912-01は、19日の夜、死んでいるのに気づきました。2例目のS/N:T210912-02が、この間ずっと宿主の女王アリと組み合っていましたので、T210912-01は、クロオオアリの女王アリと戦うことなく、働きアリに殺されたことになります。

9月19日21時44分撮影

2例目のT210912-02は、22日まではずっとクロオオアリの女王アリの頸部に咬みついていました。

9月18日5時57分撮影
9月21日9時40分撮影
9月22日9時33分撮影

9月23日になると、クロオオアリの女王アリから離れて、歩くようになりました。クロオオアリの働きアリから攻撃されてはいませんでした。

クロオオアリの女王アリから離れて歩くトゲアリの女王アリ 働きアリから攻撃されていない 9月23日8時2分撮影

ただ、死んだように思えたクロオオアリの女王アリが、体を一瞬丸めたことがあり、まだ生きていました。

クロオオアリの女王アリが体を丸めた一瞬 9月23日8時18分撮影
ほとんどの場合、トゲアリの女王アリはクロオオアリの女王アリの傍にいる 9月23日20時6分撮影

9月24日になると、クロオオアリの女王アリが動くところを見なくなりました。死んだのかも知れませんが、確認はできていません。トゲアリの女王アリが、クロオオアリの女王アリの頸部に咬みつくところも見ましたが、クロオオアリの女王アリから離れて歩くところも見ました。多くの時間は、クロオオアリの女王アリの極く近くにいます。

側面からクロオオアリの女王アリの頸部に咬みついていた 9月24日10時10分撮影
クロオオアリの女王アリから離れて歩いていた 9月24日15時27分撮影
多くの時間、クロオオアリの女王アリの極く近くにいる 9月24日16時53分撮影

まだ確言はできないのですが、T210912-02は、寄生の極く初期の段階は達成したようです。
それにしても、トゲアリの女王アリが、ほぼ1週間もの間、咬み続けることができる能力には驚かされます。

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