B14034+133の移植

B14034+133は、元々2014年採集のクロオオアリの2つのコロニーの合同コロニーです。
2015年11月30日に、いずれも女王アリがいるB14034(働きアリ4匹 幼生虫無し)とB14133(働きアリ13匹 幼虫10)を合併してできたコロニーです。その後ほぼ半年後には、女王アリは1匹になっています。
B14034+133は、とてもよく繁栄していて、今年の3月には雄アリがいるのを確認しています。
このB14034+133を今回は庭に移植することにしました。4月25日にBN19004を移植した同じ場所(八朔の近く)に、5月4日、西洋ミツバチ用の市販の巣箱の中に入れて移植しました。

B14034+133 とても良く繁栄している 5月4日9時18分撮影
飼育水槽を市販の西洋ミツバチ用の巣箱の中に入れた 5月4日9時24分撮影
八朔の近く 5月4日9時24分撮影

1時間半程経つと、クロオオアリはもう巣箱から出て来ていました。巣箱直下のコンクリートの隙間に出入りする働きアリや、散水ホースを伝ってコンクリートの階段の側溝を下っていく働きアリがいました。

巣箱から出て行く一団 5月4日11時01分撮影
その一団は巣箱直下のコンクリートの隙間に入っていった 5月4日11時01分撮影
散水ホースを伝ってコンクリートの階段の側溝を下りていく働きアリもいた 5月4日11時34分撮影

午後には、先程のコンクリートの隙間の他にも3箇所で巣作りを始めていました。
(以下の写真の箇所は巣箱に近いところから)

ミツバチの巣箱直下にあるコンクリートの階段の側溝の上方の割れ目
コンクリートの階段の側溝の割れ目
コンクリートの階段端の割れ目

側溝の散水ホースを伝って、かなりの数の働きアリが移動していました。その一部がコンクリートの階段端の割れ目にもやって来ていました。

コンクリートの階段と側溝の全容 上方に飼育水槽を入れたミツバチの巣箱がある 5月4日16時34分撮影

5月5日、早朝、階段端の割れ目で巣作りがかなり進んだようです。また、その位置の反対側に当たる側溝側も掘られていました。

土がかなり運び出されている 5月5日6時32分撮影
上記写真の反対側の側溝の様子 階段端と繋がっていると思われる 5月5日6時33分撮影

ミツバチの巣箱を開けて見ると、飼育水槽の中にはほとんどクロオオアリはいないように見えました。

飼育水槽の中にクロオオアリがいないように見える 5月5日6時44分撮影

夕刻、幼虫をミツバチの巣箱から運び出す働きアリがいました。巣箱直下のコンクリートの隙間に運び込みました。まだ、飼育水槽の中にクロオオアリの家族が残っていたようです。

ミツバチの巣箱から幼虫を運び出す働きアリ 5月5日18時34分撮影
巣箱直下のコンクリートの隙間に幼虫を運び込んだ 5月5日18時35分撮影

しばらくして、仲間を咥えて運ぶ働きアリもいました。

仲間を咥えて運ぶ働きアリ 5月5日18時49分撮影

5月7日になると、それぞれの箇所で巣作りがかなり進んでいました。まだ引越先が統一されていないようです。

左へ下写真へと繋がる 5月7日8時36分撮影
右が上写真から繋がる 5月7日8時36分撮影
新たに側溝の下方でも巣作りが始まっていた 5月7日8時38分撮影

更に新たにコンクリートの階段下でも巣作りが始まったようです。

階段下でも巣作りをしているようだ 5月7日8時42分撮影

飼育器の水槽の中にはもうクロオオアリはいなくなっていました。引越が完了したのでしょう。

引越が完了したようだ 5月7日8時50分撮影

それから2日後の5月9日になっても、巣作りの場所は統一できていないようです。
(以下の写真の箇所は巣箱に近いところから いずれも14時台)

元ミツバチの巣箱直下 この時クロオオアリの姿は見られなかった
枯れ芝生が埋もれてしまう程、土が積もっていた
階段端 この時クロオオアリの姿は見られなかった
階段端の反対側の側溝 ここにはクロオオアリがいた
側溝の下方
階段下 かなり巣穴が掘られたようだ

BM19001を移植した際には、次の日には巣の位置が統一されたようでしたが、この度のB14034+133では、複数個所で巣作りが行われていることから、6日経っても巣の位置が統一されていないようです。
コロニーの本体が、どこか1つの巣穴に引越しているのか、それとも分散して複数の巣穴に入ったのかは、確かめることができていません。

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