アンテシェルフ用に開放蓋式アンテフィーダーを作る

クロオオアリのコロニーB200603-067は、2020年の6月3日に新女王アリを採集したコロニーです。比較的順調にコニーが大きくなり、昨年の5月3日に大型のコンクリート人工巣(カブトムシの飼育容器を利用)に引越させていました。
それ以後も、働きアリが増えていきましたので、この度、コンクリート人工巣から、更に居住空間が広いアンテシェルフに引越させることにしました。併せて、アンテシェルフに外付けで餌器を取り付けます。

引越後の大型のコンクリート人工巣 このコンクリート人工巣は2005年に製作
引越専用にしている衣裳ケースの中 引越先のアンテシェルフを入れている 1月14日13時51分撮影
越冬幼虫がかなりいる 13時52分撮影

翌日の朝、引越は既に完了していました。ちなみに、引越先を暗くしておくのがよいように思われがちですが、今回はその必要はなかったようです。

引越が完了したようだ 1月15日8時20分撮影
8時24分撮影

新たに作る餌器は、クロオオアリのコロニーB110608-07の引越の際に作った「開放蓋式アンテフィーダー」より一回り大きなものです。木製の台の上にアンテシェルフと一緒に載せます。

上面図 向かって右がアンテシェルフ 左が開放蓋式アンテフィーダー
開放蓋式アンテフィーダー側面図
開放蓋

開放蓋の裏面に、ベビーパウダーを無水エタノールで練って塗りました。

1月15日9時3分撮影
9時4分撮影
9時5分撮影

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