3月24日、新たに庭のクロオオアリの3つのコロニーが活動を始めていました。
U巣(自然巣)




昨年の観察とは、巣口の位置が変わっていますが、U巣のようです。
A巣(自然巣)



A巣項目の最初の写真の下から3段目のコンクリートブロックが、直前の写真のコンクリートブロックです。このA巣の巣口の場所は、昨年のA巣の巣口の一部と同じ場所です。
T巣(2020年9月27日に庭に移植 10月26日に今の場所に引越 BK170530-133とBH170521-023の合同コロニー)


その巣口に向かって、何やら咥えてやって来るクロオオアリがいました。よく見ると雄アリを咥えているようです。


やがて巣口へと入って行きました。

咥えていたのは雄アリですが、クロオオアリの雄アリのようにも見えました。しかし、クロオオアリの雄アリよりも小さいようです。

クロナガアリの結婚飛行があったと言う情報を3月22日にSNSで得ています。私のところでも、自宅の庭とその周辺で、クロナガアリの女王アリを採集しています。その記録によると、昨年は4月23日、2019年は5月1日、2018年は4月26日、2017年は4月16日でした。期日にかなりの開きがありますが、ひょっとするとクロナガアリの雄アリだったのかも知れません。