直短寄生2例のその後(5月30日)

昨年行ったトゲアリの直短寄生の試みについては、前回は1月9日のブログに記載しています。1月9日までに生き残っていた働きアリの数は、T20220910-16が8匹、T20220910-18が24匹でした。

T20220910-16

生き残っている働きアリは僅かに1匹のみになっている 5月27日撮影

T20220910-18

働きアリは8匹になっている 5月27日撮影

1月9日に比べて働きアリの数がとても少なくなっています。多くは寿命に因るのでしょう。
5月30日、T20220910-18を良く観察していると何かを咥えて絶えず歩き回っている働きアリが1匹いました。写真を撮ってみると、卵を2個咥えていることが分かりました。

卵を2個咥えている 5月30日6時57分撮影
6時57分撮影

ちなみに、過去にも、2018年6月3日に直短寄生で産卵を確認しています。しかし、同年6月30日には卵は見つかりませんでした。

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