直短寄生のT20220910-16では、7月16日には働きアリが7匹になりましたが、7月28日、その内の2匹が死んでいました。

今日も室温が高くなり(エアコンの設定を27℃以上30℃以下にしている)、トゲアリの大規模コロニーのT140906-40では、その活動室(アンテグラウンドⅡ)に、6月30日の時と同様に、幼生虫が巣から運び出されていました。


そこで、再び幼生虫を取り出し、T20220910-16のコロニーに与えることにしました。ベビーパウダーを側面に塗ったケースを用意し、幼生虫を働きアリと一緒に取り出してケースに入れました。そして、かなり時間をかけて、幼生虫を取り分けました。



T20220910-16のコロニーに幼生虫を入れましたが、働きアリも女王アリも幼生虫に関心がないように見えました。ただ、暫くして、1匹の働きアリが幼虫を咥えて幼生虫の塊まで運んで行きました。

夜になって見ると、働きアリと女王アリが幼生虫に寄り添っていました。

幼生虫を受け入れたようです。幼生虫の数がこのコロニーには多過ぎますから、どこまで幼生虫を育てられるか見届けたいものです。
幼虫の食源として蛾を1匹入れておきました。
