羽化が進んで働きアリが増える(T20220910-16)

7月28日に、新たに幼生虫を投入したトゲアリT20220910-16のその後の様子です。
翌日の29日には、働きアリが1匹増えて6匹になっていました。働きアリが羽化介助をしたようです。この日の夕刻、更に1個の繭の羽化を介助していました。

7月29日16時22分撮影
16時27分撮影

タンパク源として、前日に蛾を1匹入れておきましたが、分解していませんでした。
ですが、更に蛾を2匹入れました。また、砂糖水をほんの僅か与えました。

新たに蛾を2匹と砂糖水(写真下方左寄り)を与えた 16時34分撮影

今度も蛾にはほとんど関心を示しませんでした。砂糖水は1匹が飲み始めましたが、他の働きアリは、砂糖水を触角で触っても立ち去りました。
19時半頃に見ると、働きアリが7匹になっていました。無事に羽化できたようです。

7月31日になると、働きアリは8匹になっていました。

働きアリが8匹になっていた 7月31日19時30分撮影

そして更に8月2日になると働きアリが10匹になっていて、観察した時点では、羽化中の働きアリが1匹いました。7月28日に、繭を7個取り入れましたので、7個の繭が羽化すれば働きアリが12匹になります。まだ羽化していない繭が1個ありましたので、羽化が順調に進んでいることが分かります。

羽化中と羽化がまだの繭で働きアリが12匹になる見込み 8月2日19時48分撮影

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