クロオオアリのコロニーBK170530-081で異変が起きていました。10月11日、活動室(アンテグラウンドⅢ)に出ている働きアリの多くが、”殺虫剤がかかったかのように”苦しがっていました。
翌日見ると、既に死んでいる個体も多数見られました。
実はこうした事態は、以前にもこのコロニーのみでなく、複数のコロニーでも見られました。同じコロニーでも、人工巣の中では見られませんでしたので、乾燥によるものとも考えていましたが、その事態が起こった季節はかなり寒くなってからでした。今回は、気候としてはまだ温暖です。
原因は不明なままです。