W巣の巣口発見 蜜源は「ぽろたん」のアブラムシ

10日前の10月15日に、ネクタリンの木の近くの芝地に巣があることを確認しましたが、その時は、巣口が何処にあるかは分かりませんでした。
今日10月25日、その巣口を特定することにしました。
前回クロオオアリがいた箇所を観察していると、クロオオアリを見つけましたので、蜜を与え、帰路を追いました。

クロオオアリに蜜を与える 10月25日8時50分撮影
帰路のクロオオアリ 8時55分撮影

巣口が特定できました。

巣口がある箇所 9時8分撮影

給餌のため、蜜器に蜜を入れて巣口の上方に置いておきました。

蜜器の蜜を吸って帰って行くクロオオアリ 9時19分撮影

この時期、巣口としては広過ぎる穴があり、その穴から巣内を行き来するクロオオアリが見えました。

巣穴を見ると 9時22分撮影

巣口はこの巣口の他にもあるようです。

蜜器の左斜め下に広めの巣口、更に左斜め下と蜜器の右斜め方向にも巣口があった

このネクタリンの木の近くの芝地にあるクロオオアリの巣を仮に「W巣」と名付けます。

ところで、このW巣のクロオオアリが蜜源として利用していたのは、「ぽろたん」という品種のクリの木だったことがわかりました。
その「ぽろたん」には、小さなアブラムシが付いていました。このアブラムシは、2021年7月6日にも観察しています。

葉の上に付いた甘露を吸うW巣のクロオオアリ 9時38分撮影

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