2011年・12年採集の4コロニーの様子

2011年と2012年に新女王アリを採集したクロオオアリのコロニーがそれぞれ2コロニーずつ生存しています。これら、4コロニーについての現状を記録しておきます。

1)B110608-06(2011年6月8日に長野県の駒ヶ根市内で採集

コロニーの規模は小さい 2024年4月9日撮影
女王アリは生きている 越冬幼虫はいない 2024年4月9日撮影

過去のブログより

卵が多数見られる 2023年6月8日撮影
働きアリの個体数は多くはない 2023年6月8日撮影
越冬幼虫は極く僅か 2023年1月11日撮影

2)B110608-07(2011年6月8日に長野県の駒ヶ根市内で採集

女王アリは2023年4月6日に死亡を確認 2024年4月9日撮影
雄アリが2匹いた 2024年4月9日
越冬幼虫は2匹いた 2024年4月9日撮影

過去のブログより

幼生虫 2023年4月6日撮影
幼生虫 2023年4月6日撮影
幼生虫 2023年4月6日撮影
越冬幼虫が多数見られる 2023年1月11日撮影

3)B120614-03(2012年6月14日に長野県の駒ヶ根市内で採集
この再生コロニーについては「11歳女王アリのコロニーを再生」を参照
過去の様子は、直近のブログ(「10年目の再生コロニー」で無精卵産卵)を参照

雄アリが多い 越冬幼虫はいない 2024年4月9日撮影
2024年4月9日撮影

4)B120614-86(2012年6月14日に長野県の駒ヶ根市内で採集
この女王アリは、2023年1月8日に死亡を確認しています。2022年に死亡したと考えられます。

越冬幼虫は見当たらない 2024年4月9日撮影

過去のブログ(「採集から11年目のコロニー2つ」を参照)

越冬幼虫と思われるが成長していない ただ越冬幼虫は「極く僅か」であったはず 2023年6月14日撮影
上の写真の一つ上の段 卵もある 2023年6月14日撮影

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください