トゲアリの3コロニーの越冬明けの越冬幼虫の様子

現在飼育しているトゲアリのコロニーは8コロニーありますが、その内の3コロニーの越冬幼虫の様子を記録しておきます。
この3コロニーの今年1月末の様子については、こちらをご覧ください。

1)T140906-402014年9月11日 B-NESTCON01024(2012/06/14採集)に進入)

人工巣の部分 4月10日撮影
活動室アンテグラウンドⅡ型 4月10日撮影
働きアリが多いため越冬幼虫の様子は僅かしか観察できないが、かなり育っているようだ 4月10日撮影
昨年参照

2)T1809192018年9月22日 B15002(2015/05/15採集)に進入)

かなり育っている越冬幼虫が多く見られる 4月10日撮影

3)T210912-022021年9月16日 BK170530-040(2017年5月30日採集)に進入)

右が人工巣 左が活動室アンテグラウンドⅢ型
かなり多くの数の越冬幼虫 育ちつつあるようだ 4月10日撮影

毎年の春先のことですが、飼育下では、トゲアリの方がクロオオアリよりも早くから活動を始めています。同時期のクロオオアリの越冬幼虫と比べると、トゲアリの越冬幼虫の方が早くから成長を始めていたことがわかりますが、これは、トゲアリの方が活動を始める時期が早いことによるのでしょう。

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