4月25日の朝方、自宅で飼っている西洋ミツバチが分蜂して、庭のプラム大石早生に蜂球を作っていました。
その蜂球を見ている時に、偶然にも小さな塊が落下するところを見ました。その時は、ただの蜂球の一部が落下したと思っていたのですが、10時半過ぎに、落下したと思われる場所に女王バチがいるのを見つけました。その女王バチは、働きバチに取り囲まれていました。この時、既に蜂球はなくなっていました。
しばらくして見に行くと、女王バチは死んでいました。女王バチは殺されたのでしょう。ミツバチは、分蜂直後に蜂球を作ってから営巣する場所を探すため、ミツバチの群れが飛び立つにはそれなりの時間が必要です。今回は蜂球がとても早くなくなったのは、女王バチに何らかの欠陥があったため、働きバチたちが蜂球の中から女王バチを排除したからなのでしょう。
女王バチが殺されていた場所には、既に複数のクロオオアリが来ていました。そして、そのすぐ近くに巣口があるのが分かりました。このコロニーはC巣(自然巣)のようです。今年になって、初めてC巣の巣口を発見することができました。