昨年の10月15日以来、生存が確認できていなかったL巣B16013(2019 年 6 月 8 日移植 18 日定住発見)の生存が確認できました。
5月20日17時半過ぎに、この日に蜜を入れておいたL巣近くの蜜器にクロオオアリが来ていました。


蜜を吸っていたクロオオアリが、僅かに4分弱で巣と蜜器を往復して蜜器に戻ってきたことから、巣が極く近くにあることが分かりました。このクロオオアリは、きっとL巣の働きアリなのでしょう。幸い今度は帰路を追うことができました。





ここはやはりL巣でした。

翌日、ミツバチの頭部と思われるものを運んでいるクロオオアリをL巣の近くで見ました。後を追ってみると、案の定、L巣に戻って行きました。




L巣の生存が確認できたことで、昨年生存が確認できていた全てのコロニーの生存が確認できました。